2017年12月1日(金)に任天堂Switchで「ゼノブレイド2」が発売されました。
非常に人気が高く、期待の新作として注目を浴びているゲームですので気になっている方も多いはず。
そこで今回は「ゼノブレイド2」の世界観や新要素などを含め、今作の魅力を詳しく紹介したいと思います。
更に紹介した上で感じた個人的な感想、レビューなども同時に書いていけたらなと思っていますので、どうかよろしくお願いします。
前置きはこの辺にして、早速内容を詳しく見ていきましょう!
目次
ゼノブレイド2の魅力を紹介
【世界観や設定について】
2010年6月10日にWii専用ソフトとして発売された「ゼノブレイド」の正統な続編となります。
総監督は前作と同様「高橋哲哉」さんが務めており、原案、構成、脚本も手掛けています。
メインキャラクターデザインは「齋藤将嗣」さんです。
前作の登場人物が引き続き登場するといった続編ではないようですので、前作を遊んでいなければ全く話についていけないなどはないかと思います。
しかし続編ということなので直接的ではないとしても「繋がり」というものは存在するはずなです。
なので、より「ゼノブレイド2」を楽しみたいのであれば前作「ゼノブレイド」をプレイしておいて損はないでしょう。
「どのような世界観なのか」
本作の舞台は「アルスト」と呼ばれる雲海に覆われた世界。
「巨神獣(アルス)」と呼ばれる巨大生物が存在し、人々はアルスに国を築き生活している。
中心にそびえたつ「世界樹」の上には、豊穣の台地が広がる理想郷「楽園」があると言われている。
出典元:引用-Wikipedia
前作である「ゼノブレイド」でもそうでしたが、巨大生物の上に人々が存在しているという設定だけで何かワクワクしてきますよね。
今作はこの「巨大獣アレス」がフィールドとなっており、複数の「アレス」を渡りながら冒険する事となります。
簡単に言えば巨大生物が大陸みたいになっているような感じですね。
そしてこの「アルスト」には「アルス」の体内を国土としている「インヴィディア烈王国」、軍事国家「スペルビア王国」、スペルビアの支配下にある「グーラ領」、宗教国家「アーケディア法王庁」など様々な勢力が存在します。
その他にもノポン族と買い物客で賑わう「アヴァリティア商会」や、謎の組織「イーラ」などのグループも存在します。
「ブレイド」と「ドライバー」
今作では「ブレイド」、「ドライバー」という用語があります。
■「ブレイド」
人がコアクリスタルに触れる事により誕生する亜種生命体。
武器と共に生まれ、生み出した人間と共に成長していく存在。
■「ドライバー」
ブレイドを生み出す力をもつ選ばれし人間。
ブレイドと同調する事で様々な力を行使することができる。
ドライバーを「主」とするなら、ブレイドは「従」と言った感じでしょうか?
緩い表現で言えば「パートナー」と言った関係ですね。
【メインキャラクター】
今作の物語の重要な位置に存在するキャラクター。
「レックス&ホムラ」
■「レックス」
今作の主人公でありドライバーの少年。
小型のアルスである「セイリュウ」の背中で雲海から資源を引き上げるサルベージャーの仕事をしながら生活をしています。
声優:下野 紘さん
■「ホムラ」
主人公レックスのパートナーとなるブレイドの少女。
今作のヒロインであり、炎の力を行使する「天の聖杯」と呼ばれる伝説のブレイドで攻撃タイプらしい。
声優:下地 柴野さん
しかしホムラは肌の露出が少し過剰な気がします(笑)
もうこんな服を着ていると「私のパンツを見て下さい!」って言ってるようなもんですよね。
まぁかわいいからいいんですけどね←
「ニア&ビャッコ」
■「ニア」
猫耳のドライバーでパーティーのツッコミ役として場を盛り上げてくれます。
ビャッコから「お嬢様」と呼ばれています。
声優:大和田 仁美さん
■「ビャッコ」
ニアのブレイドで人の言葉が話せます。
幼い頃からニアと行動を共にしていて「執事」のように従っています。
声優:稲田 徹さん
「トラ&ハナ」
■「トラ」
メカ好きのノポン族の男の子でレックスを「アニキ」と呼んでいる。
ドライバーに憧れていて「ハナシールド」と言うドリルの付いた武器で戦う。
声優:野中 藍さん
■「ハナ」
トラが作った人工的なブレイド。
女の子を意識した外見でノポン語が話せます。
声優:久野美咲さん
「セイリュウ」
レックスの家を背中に乗せている青い竜のような小型のアレス。
小さく姿を変えることが出来るので冒険中はレックスのヘルメットの中に入っており、レックスからは「じっちゃん」と呼ばれている。
声優:千葉 繁さん
【レアブレイド】
入手がとても難しい、名前の通りレアなブレイド。
「ゼノブレイド2」ではゲーム中に入手可能な「コアクリスタル」と同調する「ブレイド同調」をする事で新たなブレイドを入手出来るのですが、入手できるブレイドは完全にランダムになっています。
この「ブレイド同調」によって低確率で入手できるのが「レアブレイド」です。
「イブキ」
常にぼーっとした表情をしている鳥の様なレアブレイドで、武器はハンマーを扱い防御タイプ。
声優:悠木 碧さん
デザイン:田中 久仁彦さん
「ヴァサラ」
武器は剣を使い、すごく禍々しい雰囲気を持っていますね。
声優:KENNさん
デザイン:鈴木 康士さん
「ホタル」
ボールで舞うように戦い、表と裏の性格の差が激しかったりします。
声優:石原 夏織さん
デザイン:タイキさん
「クビラ」
気品あふれる貴族の様で、上から目線なレアブレイド。
声優:宮野 真守さん
デザイン:hakusさん
「アザミ」
どこかホラー要素を感じる言動でネガティブなオーラを感じます。
声優:斎藤 千和さん
デザイン:hakusさん
「ウカ」
のんびりマイペースな性格で、肩に「スケタン」と「カクタン」という名前のキツネの様な動物を乗せています。
声優:M・A・Oさん
デザイン:日暮 央さん
「ライコ」
雷属性でとても前向きな性格をしたあざとくかわいいレアブレイド。
声優:茜屋 日海夏さん
デザイン:水 あさとさん
【バトルシステムについて】
「基本的な戦闘の流れ」
前作「ゼノブレイド」と同じくシームレスでバトルに移行してドライバーとブレイドが一緒に戦う事となります。
抜刀するとドライバーはオートアタックで自動的に攻撃を開始し、ドライバーが前衛で戦い、ブレイドは後衛で援護する形となります。
また、戦闘中にドライバーとブレイドは紐の様なもので結ばれていますが、長さや色によって効果が異なる模様です。
戦闘中は様々なボイスが飛び交い、戦闘の臨場感を高めてくれるのもいいですね。
「ドライバーアーツ」
通常攻撃を続けているとドライバーは「ドライバーアーツ」という技が発動出来るようになります。
敵の体制を崩す「ブレイク」や、敵の側面から発動する事で威力が増す「側面特攻」、敵の背面から発動する事で威力が増す「背面特攻」、全体回復や回復アイテムを出すものなどもあり効果は「ドライバーアーツ」によって様々です。
戦況に応じて「ドライバーアーツ」を発動するタイミングを見極めるのが「ゼノブレイド2」において戦闘の鍵となるでしょう。
「ブレイドスイッチ」
ドライバーは同調しているブレイドを3体まで戦闘に参加させることが出来ます。
その3体は戦闘中に「ブレイドスイッチ」によって自由に切り替える事が可能です。
ブレイドにはそれぞれ特徴があり、属性、武器、ドライバーアーツ、必殺技などが違うので「ブレイドスイッチ」する事によって戦況に対応した戦いが可能となります。
上手く扱う事が出来れば戦闘を有利に運べる要素の1つですね。
「必殺技」
「ドライバーアーツ」を使用していくとゲージが貯まり「必殺我」が使えるようになります。
ドライバーではなくブレイドが強力な一撃を放ち、このときタイミングよくボタンを押したり連打する事により「必殺技」の威力が上昇する「ボタンチャレンジ」が発生。
威力は4段階になっており、レベルが上がれば演出も派手なものとなる模様です。
【紹介して感じた感想・レビュー】
前作、「ゼノブレイド」から約7年経過して正統な続編である「ゼノブレイド2」がついに発売されたとのことでワクワクしています。
前作と今作で違う点はやはりハードがWiiから任天堂switchに変わったことによるマシンパワーの違いが大きいかと思います。
発売したてなのであまり詳しい内容はわからなかったとしてもグラフィックの違いは明らかです。
こんなに綺麗なグラフィックで前作と同じクオリティだったとしたらもう睡眠時間を削って必死でプレイするしかないですね(笑)
発売したての現時点でレビューなんて語れない事はもちろんわかっていますが、自分は面白そうな予感がプンプンしています。
戦闘も見ている限りではテンポが良さそうですし、システムも複雑過ぎずシンプル過ぎずといった丁度いい印象です。
一見地味に見える方もいらっしゃるかもしれませんが好評だった前作の「ゼノブレイド」も見ている分には結構地味です。
やはり見るのと実際にプレイするのとでは大きく違ってくるのが「ゼノブレイド」なんじゃないかと自分は思います!
それに前作でもそうでしたがやっぱり巨大生物の上がフィールドと言う設定が魅力的ですよね。
やはり人間は巨大生物やら未知の生命体やらに興味を示す人は多いと思うので、うまく考えた設定だなと思います。
前作をやっていない方でも楽しめる続編ですので、興味がある方はプレイしてみる事をおすすめする作品です!
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