何度も繰り返し遊べるローグライクゲーム。
「ランダム生成ダンジョン・死ねばペナルティ・自分が動けば敵も動く」といった特徴を持つ非常に中毒性の高いゲームジャンルです。
定番としては「風来のシレン」や「トルネコの大冒険」などが挙げられますが、最近ではこれらのような純粋なローグライク作品はほとんどありません。
しかしそれはローグライクの時代が終わったという意味ではなく、昨今のローグライクは「ローグライク+◯◯」といった複合的なジャンルへと進化を続けています。
そこで今回はそんな「ローグライク」にスポットを当て、スイッチで遊べるおすすめのゲームソフトを10本紹介します。
ローグライクゲームで遊びたいという方は要チェックです。
というわけで前置きはこの辺にして内容に入りましょう。
目次
スイッチ ローグライク要素のあるゲームソフト10選
【クリプト・オブ・ネクロダンサー】
リズムに合わせてダンジョンを攻略する「クリプト・オブ・ネクロダンサー」。
ローグライクにリズム要素をくっつけた何とも斬新な作品です。
基本動作は至ってシンプルで、画像の下中央にある心臓マークに縦線のバーが重なるタイミングで移動・攻撃を行うといったものです。
1ビートが1ターンとなっており、自分が動けば当然敵も動きます。
瞬時の判断力が求められるため非常に難易度が高く、敵の行動パターンや特徴をしっかり理解していなければすぐに死んでしまいます。
しかし道中に落ちているダイアを集めると自身を強化することが出来るので、何度も繰り返せば誰でも攻略が可能なバランスとなっています。
歯応えのあるローグライクゲームが遊びたいならかなりのおすすめです。
【Wizard of Legend】
スピード感溢れる魔法バトルが楽しい「Wizard of Legend」。
100種類以上にも及ぶ様々な魔法を駆使して戦うローグライクアクションゲームです。
レベルという概念が一切なく、「アルカナ (魔法) ・レリック・マント」といった3種類の装備品を頼りに攻略を進めていきます。
ダンジョンで使用出来る魔法は全部で4種類となっており、それぞれ個別にクールタイム (リキャスト) が設定されています。
なので同じ魔法を連続で使うということは出来ないのですが、これは同時に魔法の組み合わせが重要だということを意味しています。
例えば敵を凍らせてチャージ魔法を当てる戦法なんかもありですし、あなたの考え方次第で攻略がグッと楽になるでしょう。
少し難しいゲームではありますが、気になる方は遊んでみて下さい。
【不思議の幻想郷TOD -RELOADED-】
ガッツリ遊べるローグライクRPG「不思議の幻想郷TOD -RELOADED-」。
不思議の幻想郷とは東方Projectの二次創作作品で、本作はそのシリーズの中でも最高傑作と言っても過言ではない仕上がりになっています。
見た目の印象とは裏腹にかなり本格的なローグライクゲームとなっており、「風来のシレン」が好きな方にはかなりおすすめしたい作品です。
圧倒的なダンジョン数、そして圧倒的な装備の種類から生まれる中毒性はあなたの時間を非情なまでに奪っていくことでしょう。
東方を知らない方はプレイするのに少し躊躇ってしまうのかもしれませんが、仮に東方を知らなかったとしても何も問題はありません。
純粋なローグライクゲームは今となっては貴重なので、見た目の印象だけで判断してしまうのは勿体ないです。
時間に余裕がある方は是非一度遊んでみてはいかがでしょうか。
【Dead cells】
ローグライクなメトロイドヴァニア「Dead cells」。
ローグライクにメトロイドヴァニア要素・ハクスラ要素・ソウルライク要素までもが加わったジャンル付けの難しい作品です。
ベースとなっているものはローグライクなのですが、一概にはそうとも言えないあらゆるジャンルの良い部分がバランス良く混ざっています。
また戦闘の爽快感が非常に高く、操作性の良さも相まって操作しているだけでも楽しいといった不思議な感覚に陥ります。
個人的にはこれからのローグライクゲームの在り方としてかなり評価は高めです。
ゲーム内容を詳しく説明すると長文になってしまうので、もっと詳しく知りたいという方は下の記事を読んでみて下さい。
↓ ↓ ↓
【Darkest Dungeon】
ダークファンタジーな世界観がたまらない「Darkest Dungeon」。
ストレスを管理するという独自の要素が特徴的なターン制のローグライクRPGです。
共にダンジョンを探索する仲間たちにはストレスという概念が存在し、ストレスが溜まり過ぎると最終的には自殺してしまいます。
また一度死んでしまった仲間は蘇らせることが出来ないため、ストレスを常に意識して攻略を進める必要があります。
マゾゲーと呼ばれるほど難易度が高く、人によっては「難し過ぎるゲーム」になってしまうかもしれません。
テンポよくゲームを進めたいという方にはあまりおすすめ出来ませんが、困難を楽しみたいという方には強くおすすめしたい作品です。
【チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!】
チョコボが主役のローグライクRPG「チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!」。
2007年にWiiで発売された「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」をベースとしたリメイク作品です。
リメイクにあたって新ジョブや新ダンジョンなどの様々な新要素が追加されており、前作をプレイ済みの方でも新鮮な感覚で遊ぶことが出来ます。
またバディシステムと呼ばれる仲間と一緒にダンジョンを攻略するという新要素が存在し、その種類はNPCからモンスターまで幅広いものとなっています。
ローグライクの基本形とも言える馴染み深いシステムには、ついつい時間を忘れて遊んでしまう高い中毒性が潜んでいます。
少々難易度が低くて歯応えがないといった意見もありますが、もし簡単だと感じる方は難易度をハードモードにしてみましょう。
王道的なローグライクゲームを探している方にはかなりのおすすめです。
【ムーンライター 店主と勇者の冒険】
可愛らしいドット絵が特徴的な「ムーンライター 店主と勇者の冒険」。
「昼はショップ経営、夜は冒険者」といった昼と夜でやることが異なるローグライクアクションゲームです。
内容としては夜にダンジョンで集めたアイテムを昼間に販売するゲームとなっており、稼いだお金で村の発展やショップの拡張などを行う流れになっています。
また集めたアイテムはショップで販売する他にも武器や防具の作成などにも使うことが出来るので、素材を集める作業が苦痛になることはありません。
「集めて売って稼いで強化する」といった流れを繰り返して強敵に挑みましょう。
ちなみに巷ではよく「ゼルダの伝説」に似ていると言われていますが、正直言ってゼルダみたいな要素はそこまでありません。
あくまでゼルダ風味といったレベルなのでそこのところは注意が必要です。
【レミロア~少女と異世界と魔導書~】
カジュアルなローグライクゲーム「レミロア~少女と異世界と魔導書~」。
ローグライクにハクスラ要素を詰め込んだサクッと遊べるかなりお手軽な作品です。
ゲーム全体の雰囲気が終始明るく、この手のゲームでは貴重とも言える可愛い女の子を操作してローグライクが楽しめます。
また操作性が非常に快適なものとなっており、ゲームが苦手な方でもストレスなく遊ぶことが出来るでしょう。
ただし注意点として、このゲームは本格的なローグライクが楽しみたいという方にはあまりおすすめ出来ません。
あくまでライトユーザー向けといったシンプルな作品なので、ローグライク初心者の方におすすめしたいゲームとなっています。
【ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説】
リズムに合わせてローグライクが楽しめる「ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説」。
この記事の冒頭でも紹介した「クリプト・オブ・ネクロダンサー」と、あの「ゼルダ伝説」がコラボを果たした作品です。
基本的なシステムは「クリプト・オブ・ネクロダンサー」と同じで、ビートを刻みながら移動・攻撃を行いダンジョンを攻略していきます。
BGMにはもちろん「ゼルダの伝説」の名曲の数々が使用されており、親しみのある楽曲の中で歯応えのあるローグライクが楽しめます。
「ゼルダの伝説」が好きな方、あるいはそうではない方でも繰り返し遊んでしまう中毒性の高い作品です。
気になる方は是非一度遊んでみてはいかがでしょうか。
【オメガラビリンスライフ】
お色気ローグライクRPG「オメガラビリンスライフ」。
男であればみんな大好きであろう女性の胸にスポットを当てた素晴らしい作品です。
敵を倒すと得られる「ωパワー」で胸を成長させるという神がかったシステムがあり、最大Zカップという驚愕のサイズまで育成が可能となっています。
もちろん胸の成長は同時にステータスの成長にも繋がっており、一度で二度美味しい男性必見の成長システムと言えるでしょう。
この他にも胸に関する数多くのムフフシステムが存在するのですが、ちょっとここでは説明できないほど過激な内容なので自重しておきます。
ちなみにお色気要素を抜きとして見ても普通に楽しいので、本格的なローグライクを遊びたいという方にもおすすめ出来る作品です。
「ローグライク+お色気」というワードにピンとくるのであれば遊んでみましょう。
まとめ
【個人的おすすめランキング】
- 第1位:「Dead cells」
- 第2位:「不思議の幻想郷TOD -RELOADED-」
- 第3位:「オメガラビリンスライフ」
- 第4位:「ケイデンス・オブ・ハイラル」
- 第5位:「チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!」
- 第6位:「Darkest Dungeon」
- 第7位:「クリプト・オブ・ネクロダンサー」
- 第8位:「Wizard of Legend」
- 第9位:「ムーンライター 店主と勇者の冒険」
- 第10位:「レミロア~少女と異世界と魔導書~」
「Dead cells」はローグライクにメトロイドヴァニアとハクスラをくっつけた複合的なローグライクゲームです。
現代のローグライクゲームの在り方として高く評価した結果1位になりました。
しかし仮にあなたが「ローグライクと言えば風来のシレン!」といった考え方なのであればあまりおすすめはしません。
もちろん遊んでみて欲しいという気持ちはありますが、「Dead cells」は良い意味で普通のローグライクゲームではないからです。
ローグライクをどう捉えるかで順位は大きく変わってきます。
ちなみに純粋なローグライクゲームが遊びたいという方は「チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!」、もしくは「不思議の幻想郷TOD -RELOADED-」をおすすめします。
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