何度も繰り返し遊べるローグライクゲーム。
「ランダム生成ダンジョン・死ねばペナルティ・自分が動けば敵も動く」といった特徴を持つ非常に中毒性の高いゲームジャンルです。
定番としては「風来のシレン」や「トルネコの大冒険」などが挙げられますが、最近ではこれらのような純粋なローグライク作品はほとんどありません。
しかしそれはローグライクの時代が終わったという意味ではなく、昨今のローグライクは「ローグライク+◯◯」といった複合的なジャンルへと進化を続けています。
そこで今回はそんな「ローグライク」にスポットを当て、スイッチで遊べるおすすめのゲームソフトを10本紹介します。
ローグライクゲームで遊びたいという方は要チェックです。
というわけで前置きはこの辺にして内容に入りましょう。
目次
スイッチ ローグライク要素のあるゲームソフト10選
【Hades】
冥界からの脱出劇を描くローグライク作品「Hades」。
冥王「ハデス」の息子「ザグレウス」を主人公とし、冥界から地上へ「とある人物」を求めて奮闘する死にゲー要素の強いローグライクです。
死にゲーなので当然、難易度は高め。とは言え誰でもクリア可能です。
このゲームは死ぬ前提のゲームデザインとなっており、ダンジョンで入手出来る経験値のようなものがあるんですが、それは死んでもなくなりません。
更にその経験値で能力の「永続的」な強化が出来ます。(種類も豊富)
また死ねば新しいイベントが発生したり、武器の種類も豊富なので死んでも「まぁいいか、次!」となるような工夫が施されています。
クリア後のやりこみ要素なんかもあり、コスパは最強。評価の高い人気作です。
【Slay the Spire】
一つのジャンルを確立させた革命ゲー「Slay the Spire」。
「ローグライク×カードゲーム」という今でこそよく見かけるゲームジャンルですが、そのジャンル自体を生み出したのが、この「Slay the Spire」です。
始めたてであれば理不尽さを感じてしまうほどに難易度が高く、かなり頭を使ってじっくり遊んでいくタイプのゲームです。
こう聞くと「難しいのか…」と躊躇してしまうかもしれませんが、カードやアーティファクトの効果を覚え、デッキ構築のコツを掴んでくるとバランスは絶妙です。
やや面白くなるまでに時間はかかるゲームではありますが、一度ハマってしまうと抜け出せなくなる中毒性があります。
新しいジャンルに触れてみたいという方は是非遊んでみて下さい。イチオシです。
もっと詳しく知りたい方は下の記事も参考にどうぞ~
↓ ↓ ↓
【Dead Cells】
ローグライクなメトロイドヴァニア「Dead Cells」。
ローグライクにメトロイドヴァニア要素・ハクスラ要素・ソウルライク要素までもが加わったジャンル付けの難しい作品です。
ベースとなっているものはローグライクなのですが、そこにあらゆるジャンルの良い部分が混ざったって感じ。
戦闘の爽快感が非常に高く、操作性の良さも相まって操作しているだけでも楽しいといった不思議な感覚に陥ります。
個人的にはこれからのローグライクゲームの在り方としてかなり評価は高めです。
ゲーム内容を詳しく説明すると長文になってしまうので、もっと詳しく知りたいという方は下の記事を読んでみて下さい。
↓ ↓ ↓
【メタリックチャイルド】
ポップなキャラクターが魅力的!「メタリックチャイルド」。
見下ろし視点のローグライクアクションゲームで、難易度はどちらかといえば難し目。
ですが4段階の難易度選択が出来るので、正直ゲーム初心者とかでもない限り誰でもクリアは可能です。
ゲーム内容としては8体のメタリックチャイルド(ボス)をプレイヤーが選択し、そのボスを倒すべくステージを攻略するというスタイル。
マップは小部屋が連なるランダム生成で、小部屋に入ると戦闘が開始→全ての敵を倒すといったシンプルなもの。(ショップなどもある)。
もちろん死んだら全てが無駄というわけではない。集めたお金で永続的なパラメータの強化が行えます。
戦闘の「感じ」を知りたければ文字より断然動画です。下の動画をご覧下さい。(丸投げ)
【One Step From Eden】
ハイスピードな戦闘が刺激的!「One Step From Eden」。
ベースとなっているのは、先ほど紹介した「Slay the Spire」のようなデッキ構築型ローグライク。(とは言え完全に別ゲー)。
それぞれ特徴の違う9体のプレイアブルキャラクターを選択し、7つのステージを攻略するステージクリア型のゲームです。
そして本作の一番の特徴は何と言っても「テンポの早いリアルタイムバトル」。
戦闘は4×8のマス目で繰り広げられ、キャラに設定した武器、スペルカードなどを駆使して激しい敵の攻撃を捌いていく。(アーティファクトってのもある)。
スペルカードは250種類以上(アーティファクトは150種類以上)存在し、もちろん効果はそれぞれ異なる。ビルドの構築が楽しい。
ただし敷居は高く(学ぶ努力?みたいなものは必要かも)、めっちゃ忙しいし難しい。
人を選ぶゲームかもしれませんが、気になる方は要チェック。
【Loop Hero】
無限ループするダンジョンから脱出せよ!「Loop Hero」。
「ローグライク×デッキ構築×RPG」というなんともややこしそうなゲーム。
ですがやることは単純で、簡単に言うと自動で進む(ループする)主人公に介入して、自身の強化を行いボスを倒すゲームです。
まぁなんのこっちゃという感じでしょうが、まず上の画像のような道を主人公がループして自動で進みます。(時間停止可能)。
敵に当たると戦闘が発生(自動戦闘)し、倒すとランダムで装備やカードなどがドロップ。
カードには主人公を強化するカードや敵の種類を増やすといった様々なカードがあり、それらを自分で配置してボスまでに強化を整えるといった流れです。
死んでも集めた資源で拠点のアップグレードが可能で、次の攻略に活かせます。
やや単調さこそ否めませんが、複雑な操作が面倒という方にはハマるかもしれません。
【オメガラビリンスライフ】
お色気ローグライクRPG「オメガラビリンスライフ」。
男であればみんな大好きであろう女性の胸にスポットを当てた素晴らしい作品です。
敵を倒すと得られる「ωパワー」で胸を成長させるという神がかったシステムがあり、最大Zカップという驚愕のサイズまで育成が可能となっています。
もちろん胸の成長は同時にステータスの成長にも繋がっており、一度で二度美味しい男性必見の成長システムと言えるでしょう。
この他にも胸に関する数多くのムフフシステムが存在するのですが、ちょっとここでは説明できないほど過激な内容なので自重しておきます。
ちなみにお色気要素を抜きとして見ても普通に楽しいので、本格的なローグライクを遊びたいという方にもおすすめ出来る作品です。
「ローグライク+お色気」というワードにピンとくるのであれば遊んでみましょう。
【クリプト・オブ・ネクロダンサー】
リズムに合わせてダンジョンを攻略する「クリプト・オブ・ネクロダンサー」。
ローグライクにリズム要素をくっつけた何とも斬新な作品です。
基本動作は至ってシンプルで、画像の下中央にある心臓マークに縦線のバーが重なるタイミングで移動・攻撃を行うといったものです。
1ビートが1ターンとなっており、自分が動けば当然敵も動きます。
瞬時の判断力が求められるため非常に難易度が高く、敵の行動パターンや特徴をしっかり理解していなければすぐに死んでしまいます。
しかし道中に落ちているダイアを集めると自身を強化することが出来るので、何度も繰り返せば誰でも攻略が可能なバランスとなっています。
歯応えのあるローグライクゲームが遊びたいならかなりのおすすめです。
【ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説】
リズムに合わせてローグライクが楽しめる「ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説」。
この記事の冒頭でも紹介した「クリプト・オブ・ネクロダンサー」と、あの「ゼルダ伝説」がコラボを果たした作品です。
基本的なシステムは「クリプト・オブ・ネクロダンサー」と同じで、ビートを刻みながら移動・攻撃を行いダンジョンを攻略していきます。
BGMにはもちろん「ゼルダの伝説」の名曲の数々が使用されており、親しみのある楽曲の中で歯応えのあるローグライクが楽しめます。
「ゼルダの伝説」が好きな方、あるいはそうではない方でも繰り返し遊んでしまう中毒性の高い作品です。
気になる方は是非一度遊んでみてはいかがでしょうか。
【Darkest Dungeon】
ダークファンタジーな世界観がたまらない「Darkest Dungeon」。
ストレスを管理するという独自の要素が特徴的なターン制のローグライクRPGです。
共にダンジョンを探索する仲間たちにはストレスという概念が存在し、ストレスが溜まり過ぎると最終的には自殺してしまいます。
また一度死んでしまった仲間は蘇らせることが出来ないため、ストレスを常に意識して攻略を進める必要があります。
マゾゲーと呼ばれるほど難易度が高く、人によっては「理不尽なゲーム」になってしまうかもしれません。
テンポよくゲームを進めたいという方にはあまりおすすめ出来ませんが、困難を楽しみたいという方には強くおすすめしたい作品です。
まとめ
【個人的おすすめランキング】
- 第1位:「Slay the Spire」
- 第2位:「Dead Cells」
- 第3位:「One Step From Eden」
- 第4位:「HADES」
- 第5位:「メタリックチャイルド」
- 第6位:「オメガラビリンスライフ」
- 第7位:「Darkest Dungeon」
- 第8位:「Loop Hero」
- 第9位:「ケイデンス・オブ・ハイラル」
- 第10位:「クリプト・オブ・ネクロダンサー」
あくまで自分の好みを基準としたランキングです。
アクションゲームが好きな方は「Dead Cells」、「HADES」、「メタリックチャイルド」。
リズムゲームが好きなのであれば「クリプト・オブ・ネクロダンサー」シリーズ。
など、自分のプレイしたいジャンルから選んで頂ければと思います。
以上です。
最後まで読んでくれてありがとぉー!
【ニンテンドースイッチ】神ゲーと評価の高いゲームソフト10選!
【スイッチ】まったり遊べるほのぼの系おすすめゲームソフト10選!
【スイッチ】友達や家族と遊べるおすすめパーティーゲーム10選!