今回は何度でも遊べてしまう神ゲー「Slay the Spire」というゲームを紹介します。
対応機種はPS4、スイッチ、Steamです。
どの機種で遊んでも違いというものはありませんが、個人的には携帯しながら遊べるスイッチ版がおすすめです。
もし操作性を重視する方であればマウス操作が出来るSteam版が遊びやすいと思います。
自分のプレイスタイルに合った機種で遊びましょう。
というわけで早速内容に入ります!
目次
Slay the Spireとは
【どんなゲーム?】
ローグライク×カードゲームという異色な組み合わせが特徴的なデッキ構築型のインディカードゲームです。
戦闘はカードを駆使して戦う戦略性あるシステムとなっており、ランダム性の強い高難易度ダンジョンの攻略を目指します。
非常に評判が良い作品として有名で、メタスコアはなんと驚異の90点超えを記録しています。
そんな世界から大絶賛されている神ゲーですが、一番の魅力はなんといってもその圧倒的な中毒性です。
何度も繰り返し遊んでしまう時間泥棒な設計となっており、良い意味で値段とプレイ時間が釣り合っていないコストパフォーマンスに優れた作品です。
カードゲームが好きな方であれば「買って損はしないゲーム」と言えるでしょう。
【難易度について】
ローグライク要素を含んでいるので運にもよる部分はありますが、総合的に見ると難易度は高めです。
敵の攻撃が容赦ないので適当にプレイするとあっけなくやられてしまいます。
特にカードの効果やシステムに慣れていない序盤はなかなか思うようにいきません。
しかし何回かプレイしてコツを掴みだすと、このゲームの難易度バランスの良さに気が付いてきます。
カードの効果や立ち回り、敵のバフや自分のバフなどを意識すれば理不尽に思えた敵とも対等に渡り合うことが出来ます。
もちろん運が悪過ぎてどうしようもない時もありますが、個人的には拍手を送りたいほどの絶妙なバランスです。
【良い点・悪い点】
■「良い点」
- ローグライクとカードゲームが見事に融合
- 何度も遊んでしまう中毒性の高さ
- 頭を使ってじっくり遊べる
- やり込み要素もしっかり完備
- 難易度のバランスが絶妙
- 値段が安い
■「悪い点」
- 後半になればなるほど運ゲーになりやすい
ゲームの流れ
【モードを選択する】
まずは最初にモードを選択します。
Slay the Spireにはそれぞれルールの異なる3種類のモードが存在し、その中でもスタンダードはこのゲームの基本となるモードです。
イベントや戦闘をこなしつつ塔の最上階を目指しましょう。
続いてはデイリーチャレンジ。
デイリーチャレンジは決められたルールの中で塔を攻略するモードとなっており、全国のプレイヤーとスコアを競って遊ぶことが出来ます。
ルールはその日によって違うので、毎日新鮮な感覚で攻略を楽しむことが出来ます。
最後はカスタムモードです。
カスタムモードとはその名の通り自分でルールをカスタムして遊ぶモードです。
ゲームに慣れてきた頃合いに遊んでみましょう。
【キャラクターを選択する】
今回はこのゲームの基本となるスタンダードモードを選択します。
スタンダードモードを選択するとキャラクター選択画面に移り、3体のキャラクターの中から1体を選択します。
画像のアイアンクラッドはパワー系のキャラクターです。
筋力を上げたり自傷しながら殴ったりと、とにかく脳筋的なカードが多いのが特徴的です。
2体目はサイレント。
毒やナイフを扱うキャラクターとなっており、チクチクとダメージを重ねていく戦闘スタイルが特徴的です。
防御面でも優秀なカードが多く、個人的には一番使いやすかったキャラクターでもあります。
そして3体目のディフェクト。
ライトニング、フロスト、ダーク、プラズマといった特殊なオーブを生成しながら戦うトリッキーなキャラクターです。
生成したオーブによって様々な恩恵を得ることが出来ます。
使い始めは正直意味不明といった感じですが、慣れてくると使うのが楽しくなってくるキャラクターです。
【塔を登る】
キャラクターの選択を終えると画像のようなマップが表示されます。
マップは完全にランダム生成となっており、最後にはボスが待ち構えています。
ルートを意識しながらマークを選択し、カードやアイテムを集めて攻略を進めていきましょう。
マークの種類は全部で6種類です。
「敵」と「エリート」は戦闘なので後ほど詳しく説明するとして、残りの4つを1つずつ解説していきます。
■「未知」
?マークは「未知」と呼ばれる場所です。
未知に入るとランダムなイベントが発生し、いくつかの選択肢の中から一つを選択することになります。
プレイヤーにとってメリットになるのかデメリットになるのかは完全に運次第。
運が良ければ特別なアイテムが貰えたりしますし、反対に運が悪ければ単純にカードを失うだけといった場合もあります。
■「商人」
お金の袋のようなマークには商人がいます。
ゴールドを支払ってカードやアイテムを購入することが可能となっており、商品の内容は完全にランダムです。
またデッキから不要なカードを除外するという機能もあるので、デメリットとなるカードがある場合は積極的に利用したいところです。
ゴールドが貯まってきたタイミングで立ち寄りたい場所と言えます。
■「宝箱」
宝箱のマークに入ると宝箱があります。
もちろん中身はランダムです。
特に解説することもないので次!
■「休憩 or 鍛冶」
焚き火のマークでは休憩 or 鍛冶が可能です。
休憩を選択すると体力が回復します。
もう一方の鍛冶を選ぶとデッキにあるカードを一枚強化することが出来ます。
選択できるのはどちらか一つなので体力の減り具合で決めましょう。
【戦闘について】
マップ上で「敵」、「エリート」のマークを選択すると戦闘画面に移行します。
画像左下にある3/3という部分がエナジー、いわゆるカードゲームにおいてマナと呼ばれる値です。
例えば防御というカードを使用するには1エナジーが必要です。
エナジーはカードやアイテムの効果で増やすことも出来ますが、基本的に3という値で固定です。
ターンの経過で増えたりはしません。
というわけでカードを使用してターンを終了させましょう。
ちなみに使い切れずに手札に残ったカードは全て捨て札へと移されます。
次の自分のターン開始時にデッキからまた手札が補充され、デッキがなくなると捨て札からデッキへと補充される流れです。
とまぁ自分のターンが終了したので敵のターンが開始されます。
敵の頭の上に数字があると思うのですが、これは敵が与えてくるダメージ量を表しています。
例えば自分のターンで何もせずターンを終了させた場合、赤い虫から6ダメージ、緑の虫からは5ダメージ、計11ダメージを受けます。
しかし防御というカードを2枚使っていた場合は10ブロックを得ているので、ダメージは11-10となり1ダメージへと軽減されます。
このように「敵からのダメージを軽減しつつ隙を見て攻撃を叩き込む」というのがこのゲームの基本的な流れです。
敵の攻撃が激しいのでかなり頭を使います。
敵を倒すとゴールドやアイテム、そしてカードを獲得することが出来ます。
カードは3枚の中から1枚を選ぶことが可能です。
出現するカードは完全にランダムですが、自分の作りたいデッキを意識して選ぶといいでしょう。
最後に
【何回でも遊べる神ゲー】
最後にSlay the Spireのやりこみ要素について説明します。
このゲームは3体のキャラクターで塔を制覇するとアセンションと呼ばれる高難易度モードが解放されます。
アセンションは1~20レベルまで存在し、レベルが上がるのに比例して難易度も一緒に上がります。
まさしく何度も遊べる神ゲーといったところです。
1周当たりもだいたい1~2時間とかなりお手軽なので時間がないという方でも安心です。
もし気になる方は一度遊んでみてはいかがでしょうか。
というわけで今回は終わり!
最後まで読んで頂きありがとうございましたぁー!