※こちらの記事は発売日前に書いた内容となります。
2018年2月15日(木)に「聖剣伝説2 シークレット オブ マナ」が発売予定です。
対応機種はPS4/PS Vita/windowsとなります。
1993年にスーパーファミコンで発売されたマナと聖剣を巡る名作「聖剣伝説2」のフルリメイク作品となっており、みなさんも注目していることでしょう。
そこで今回は「聖剣伝説2 シークレット オブ マナ」はオリジナル版である「聖剣伝説2」とどう違うのか。
追加要素・新要素とは?など、みなさんが気になっているであろう情報をまとめます。
ついでに聖剣伝説2とはどんなゲームなのかも改めて振り返っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
目次
聖剣伝説2 シークレット オブ マナ
【追加要素・新要素】
本作の追加要素・新要素としては5つの違いがあります。
詳しく見ていきましょう。
1.全編ビジュアルをリニューアル
フルリメイク作品ということなので、本作のグラフィックは全て3Dで描かれています。
「聖剣伝説2」はドット絵ですからその違いは一目瞭然。
オリジナル版の雰囲気を残すことを意識して作られているので、3D表現が苦手という方でも安心です。
何度もオリジナル版をプレイしたという方でも新鮮な気持ちでプレイできますね。
2.キャラクターボイスに対応
そのままですがキャラクターにボイスが追加されます。
これは個人的にいらない気もしていますが、「一つの変化として楽しむ」という捉え方をすればありなのかもしれません。
それでも人気作品なので賛否両論ある追加要素だとは思います。
ゲーム全体の雰囲気にマッチしていることを祈りましょう。
3.全楽曲のアレンジ
「菊田 祐樹」氏による監修のもと、全楽曲がアレンジされています。
名曲揃いの作品ですがさらなる名曲となるのか、はたまた微妙な感じになってしまうのか…。
しかし仮に微妙な結果になってしまったとしても、設定からいつでもオリジナル版の楽曲に切り替えができるので安心です。
一周目はアレンジ音源、二周目はオリジナル音源で楽しむという遊び方もできますね。
4.トークイベント&幕間エピソードの追加
オリジナル版で展開されるさまざまなシーンがトークイベントで再現されます。
また、主人公と仲間たちとの掛け合いを描く幕間エピソードたるものも収録されています。
単純にイベント演出が強化されているということなので、ドット絵だけでは伝わらなかったキャラクターの魅力を感じることができそうですね。
5.利便性の向上
現代のゲームに合わせ、さまざまな部分で利便性が向上しています。
昔は気にならなかったけど今やってみると不便だなと感じることはあると思うので、嬉しい追加要素だと言えます。
便利になった点としては以下の通り。
■「ショートカット機能の追加」
PS4の場合でしかわかりませんが、L1ボタンとR1ボタンに消費アイテムを一つずつセットできるようになっています。
いちいちリングコマンドを開かなくていいということですね。
■「オートセーブ機能の追加」
これはもう説明する必要もないかもしれませんが、マップが切り替わる際に自動的にセーブを行ってくれます。
全滅のリスクが減ったと同時に「ここで全滅したら…」という危機感も減るわけですね。
まぁ全滅して何時間も前のセーブデータからやり直すとかは普通に萎えるので、自分は素直に嬉しいです。
■「防具装備画面のリニューアル」
オリジナル版ではリングコマンド状で装備を選択していましたが、本作ではメニュー画面でセットする方式に変更されています。
操作もわかりやすく、装備によってのパラメーター変化も一目で分かります。
細かい調整ではありますが、利便性をできる限り上げたいという開発陣の強い意思が伝わりますね。
【製品情報・特典情報】
Amazon.co.jp 限定特典
■「内容」
- オリジナル版 聖剣伝説2 風 解説書
通常版
■「内容」
- 聖剣伝説2 シークレット オブ マナ
- オリジナル版 聖剣伝説2 風 解説書付(Amazon限定)
※その他の製品情報は公式HPにてご確認下さい。
聖剣伝説2とは?
【これまでの歴史】
冒頭でも話しましたが、「聖剣伝説2」は1993年8月6日にスーパーファミコンにて発売が開始されました。
聖剣伝説「2」からわかる通り「聖剣伝説」シリーズの第2作目となり、これまでにWii、WiiU、アプリなど、さまざまなプラットフォームで配信・発売が開始されています。
シリーズの中でも極めて人気が高く、販売本数にてミリオンセラーを記録している名作中の名作。
ちなみにシリーズでミリオンセラーを記録したのは聖剣伝説2だけです。
今も色褪せることのない伝説のゲームといっても過言ではないでしょう。
【どんなゲーム?】
「聖剣」を引き抜いた少年・ランディを中心に、マナの力を狙う帝国軍と、それに対抗する勢力との争いに巻き込まれながら、暴走したマナの力を封印するために世界を巡る冒険の物語である。
出典元:引用‐Wiki
バトルシステムとしては「モーションバトル」というものを採用しており、RPGでよくあるコマンド式ではありません。
フィールドを自由に動き回りながら攻撃や回避を行うといったもので、戦闘をシームレスに楽しむことができます。
ロードを挟むことがないのでストレスなく冒険に集中できますね。
また、リングコマンドというシステムも特徴的です。
リングコマンドとはキャラクターの周囲をリング状に取り囲むコマンドで、それを選択することでさまざまな行動ができるというもの。
「聖剣伝説2 シークレット オブ マナ」では、これらの基本システムを忠実に受け継いでいるので安心です。
まとめ
【最後に】
■「追加要素一覧」
- 全編ビジュアルをリニューアル
- キャラクターボイスに対応
- 全楽曲のアレンジ
- トークイベント&幕間エピソードの追加
- 利便性の向上(ショートカット、オートセーブ、防具装備画面の改善)
3Dによるフルリメイクやボイスの追加などで賛否両論ある作品ですが、個人的にはとても楽しみです。
オリジナル版の魅力を逃がさないように丁寧に作られている印象なので、気になる方は是非ともプレイしてみましょう。
プレイ済みの方でも新鮮な気持ちで遊べると思いますし、未プレイの方にとっても絶好のチャンスです。
この機会に名作「聖剣伝説2」の魅力を感じてみるのも悪くありませんね。
それではこの辺で失礼します。
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