グラフィックの向上と共に進化を続けるゲーム業界。
その美しいグラフィックで描かれる景色は、ついついスクリーンショットを撮りたくなるような魅力を漂わせています。
そこで今回は、PS4で遊べる景色が綺麗なゲームをランキング方式で紹介します。
写真を撮るのが好きな方、あるいは綺麗な景色の中でお散歩を楽しみたい方など、少しでも参考にして頂ければ幸いです。
というわけで前置きはこの辺にして、早速内容に入りましょー!
あくまで個人的なランキングです。
目次
景色が綺麗なゲーム TOP10
【第10位:人喰いの大鷲トリコ】
7年もの開発期間を経て発売された作品「人喰いの大鷲トリコ」。
相棒の「トリコ」と共に謎を解きながら歩みを進めるアクションADVゲームです。
ゲームとしては問題点が多く、例えばカメラワークが悪かったり、トリコがちょっとおバカさんだったりします…(笑)
しかし、独特な世界観から生み出される景色には目を奪われることもしばしば。
本作に限らず「ICO」や「ワンダと巨像」にも言えることですが、光と影の表現がとっても上手です。
それとシリーズではお馴染みですが、BGMが全体を通してほぼ無音なのもグッド。
景色をより際立てているように感じます。
あとは何と言ってもトリコが可愛い。
いやもうめちゃんこハイパーウルトラキュート。
動物が大好きな自分としてはおバカさんでも全然許せてしまいます(笑)
あまり評価されていない作品ではありますが、トリコと戯れながら景色を楽しむゲームとしておすすめです!
・ゲームとして見るとやや不完全
・光と影の表現が素晴らしい
・トリコが可愛い。お持ち帰りしたい
【第9位:大神 絶景版】
和の世界観が魅力的なADVゲーム「大神 絶景版」。
元々はPS2で発売された作品なんですが、あまりの人気にPS3版、PS4版とリマスターを繰り返してきたゲームです。
何回リマスターするねん!といったツッコミはひとまず置いておきましょう。
自分も少し思いました(笑)
舞台は「ヤマタノオロチ」の復活によって闇に覆われた世界「ナカツクニ」。
プレイヤーは「大神・アマテラス」となり、ナカツクニに光を取り戻すため奮闘する。
といった感じなんですが、光を取り戻した後の世界がめっちゃ綺麗です。
あ、もちろんエリアごとに少しずつ光を取り戻していくので、全クリしたらって意味じゃありませんよ。
淀んだ景色が一転、緑溢れる「絶景」になったときの感動は、どこかこうスカッっとするものがあります。
水墨画のようなグラフィックで描かれた部分も個性があって素敵です。
すでにプレイ済みの方も多いのかも知れませんが、まだやったことがないという方は是非やってみて下さい。
・人気の高さからリマスターを繰り返した作品
・景色の変化が楽しく、そして美しい
・未プレイの方はやるべき
【第8位:ニーア オートマタ】
尻ゲーとして名高いアクションRPG「ニーアオートマタ」。
機械生命体によって奪われた地球を取り戻すべく、人類はアンドロイド兵士を製造。
それを用いて地球奪還を目指すといったやや重めな設定のゲームです。
ヨルハ機体「2B」のお尻の破壊力がすさまじく、このゲームはそれが何よりの「絶景」と言えるでしょう。
とまぁ冗談はさておき、もちろん普通の景色も綺麗です(笑)
機械生命体によって地球が奪われているわけなので、もちろん文明は後退しています。
なので廃墟っぽい感じの景色が好きな方にはドンピシャなんじゃないかなって思います。
結構廃墟好きの方って多いと思うんですよね。
あの植物と人工物が絡み合った感じ、実は自分も好きだったりします。
戦闘は基本的によくある普通のアクションですが、所々にシューティング要素も取り入れられています。
注意点としては、少しカメラワークが独特なので酔う人は酔うかも知れないです。(設定である程度マシにはなります。)
あとはそうですねぇ…。
2Bのお尻が抜群にムチムチです。
それと2Bのお尻が芸術的にプリプリですし、2Bのお尻がry
・機械生命体から地球奪還を目指す物語
・廃墟好きにはたまらない世界観
・2Bと結婚したい
【第7位:ワンダと巨像】
独特な世界観が特徴的なアクションADVゲーム「ワンダと巨像」。
PS2での発売からPS3、そしてPS4へとリマスターされた不屈の名作です。
こちらも「大神」と同じく何回リメイクするねん感はありますが、画質の進化具合が結構やばいです。
もはや別ゲーと言ってもいいレベルで、元から綺麗だった景色がよりくっきりと楽しめます。
どんなゲームなのかについてですが、簡単に説明すると、広大なマップに点在する巨像を倒していくゲームです。
巨像との戦闘は手に汗握るものがあり、弱点を見つけて戦うといった謎解き要素も含まれています。
「雑魚さえも存在しない世界で、ひたすらに巨像と向き合う。」
「いい意味で変なゲーム」と言うと怒られそうな気もしますが、そんな感じです。
あとはお散歩ゲームとしても優秀だったりします。
相棒の「アグロ(馬)」に跨り、巨像なんて忘れて自由気ままにウロウロするのも遊び方の一つです。
どこにいても絵になるような世界では、きっとスクリーンショットが捗ること間違いなし。
大自然を目の前にした人間のちっぽけさを感じましょう。
・画質上がり過ぎぃー!
・普通のゲームではない(褒め言葉)
・スクショが捗るお散歩ゲーム
【第6位:No Man’s Sky】
惑星探索が楽しいアクションADVゲーム「No Man’s Sky」。
宇宙を旅しながら無数の惑星を探索するゲームで、その惑星の数はなんと1800京個以上だとかなんとか。
いやいや「京」て…。桁がちょっとおかしいんじゃないですかねぇ。
でも自然とワクワクしてしまうのはゲーマーならではの性といったところ。
とまぁそんな尋常ではない数の惑星があるわけですが、もちろんそれぞれの惑星によって個性が異なります。
例えば緑豊かな草原が広がっていたり、辺り一面が殺風景な荒野だったりと、探索する惑星によって景色が全く違います。
景色を楽しむゲームとしてはかなり優秀だと思いませんか?
いつか飽きは必ずくるとしても、ずっと遊べてしまうゲーム性は魅力的です。
ただ結局何をすればいいの?って思った方もいると思います。
簡単に言えば、新たな生命や植物を発見しながら素材を集めてサバイバルしましょう。
素材は様々なアイテムを作成する材料になったり、売却してお金にすることで銃やスーツをアップグレードすることも出来ます。
オンライン協力プレイにも対応しているので、ソロに飽きたらそちらでも遊んでみてもいいかもしれません。
・惑星探索サバイバルゲーム
・惑星の数は1800京個以上
・オンライン要素も充実
【第5位:Marvel’s Spider-Man】
オープンワールドアクションゲーム「Marvel’s Spider-Man」。
ニューヨークの街並みを見事なまでに再現した作品です。
さすがに全て完コピとまではいかないですが、タイムズスクエアといった有名所はきちんと押さえてあります。
なので観光ゲームとしても使えたりしますし、もちろん景色ゲーとしても◎。
ビルの上から眺める景色はとっても綺麗。感動ものです。
そしてやっぱりスパイダーマンと言えばあれですよね。
ほらあれです。手首からシュッと出す「スパイダーウェブ」。
つまり、この綺麗な街並みをスパイダーウェブを使って颯爽と駆け抜けることが出来るわけです!
しかもこれがめっちゃ楽しい!もう移動してるだけでも楽しいです。
それとゲームとしても普通に楽しいというのが正直意外でした。
この手の作品は「とりあえず映画をゲームにしてみました」みたいなものが多い印象なので、その点はいい意味で裏切られましたね。
戦闘や移動など全体的に爽快感があるのでおすすめです!
・ニューヨークの街並みが綺麗
・移動だけでもテンションが上がる
・全体的に爽快感が高い
【第4位:Horizon Zero Dawn】
オープンワールドアクションRPG「Horizon Zero Dawn」。
現代において生態系の頂点といえば人間ですが、このゲームの世界では機械獣と呼ばれる生命体が生態系の頂点です。
そこで「なぜ機械獣が生態系の頂点になれたのか」といった疑問が浮かぶと思うんですが、まさにその疑問こそがこのゲームの物語となります。
手強い機械獣を倒しながら様々な遺跡を探索し、その謎を少しずつ紐解いていきます。
とまぁ物語はそんな感じなのですが、このゲームめちゃくちゃ面白いです!(唐突)
機械獣が結構強いので頭を使って戦わないとダメなんですが、そのバリエーションが豊富で戦略に幅があるって感じですね。
例えば敵の移動ルートに罠を仕掛けるといったステルスプレイも重要ですし、装甲を凍結させて部位破壊を狙ったりも出来ます。
それに弱点を狙わなければまず勝ち目はないので、戦闘が常にハラハラのドキドキです。
景色にいたっても、いい意味で「これ本当に2017年のゲームなの?」ってレベル。
特に草木や雪といった自然の表現が異常なまでに綺麗で、大自然を感じるにはうってつけのゲームと言ったところ。
遊び応えもありますし、個人的にはかなり推したい作品です。
ちなみにこのゲーム「Horizon Zero Dawn Complete Edition」という完全版があります。
本編と全てのDLCが含まれたお得な内容となっていますので、気になる方はそちらを買うのがおすすめです。
・機械獣の謎に迫るゲーム
・戦略性のある手に汗握る戦闘
・大自然を体感出来る圧巻の景色
【第3位:Ghost of Tsushima】
実際に起きた侵攻「元寇」を題材としたオープンワールド作品「Ghost of Tsushima」。
日本の対馬をモデルとしており、そのマップの美しさには一見の価値があります。
またUI(ユーザーインターフェース)を限界まで削ったプレイ画面も本作の魅力の一つ。
「ゲーム」ではなく、まるで「映画」のような感覚でこの世界を自由に動き回ることが出来ます。
そして景色を楽しむゲームとしてはなくてはならない機能「フォトモード」も完備。
いつでもどこでも「その瞬間」を撮影可能です。
表情の変更やエフェクトの変更、ぼかしを入れたりフィルターを掛けたりとカスタマイズ性に優れているのも嬉しいところ。
天候を変えたりすることも出来るので、撮る人のセンス次第では大迫力なスクリーンショットが撮影出来そうですね。
ちなみに2021年の8月20日にディレクターズカット版(完全版)が発売されています。
ディレクターズカット版の追加内容としては以下の通りです。
- 新マップ「壱岐島」を追加
- 壱岐島を舞台とした新規ストーリーを追加
- 新規キャラクター・動物の追加
- 操作性の改善
通常版と比べて価格の差はほとんどないので、気になる方はディレクターズカット版を購入するのがおすすめです。
・対馬を舞台とした美麗なオープンワールド作品
・カスタマイズ性に優れたフォトモードがある
・買うならディレクターズカット版がおすすめ
【第2位:ABZU】
海の美しさを表現したダイビングアドベンチャーゲーム「ABZU」。
この記事のタイトルである「景色が綺麗なゲーム」としては頭一つ飛び抜けている作品だと思います。
画像を見れば分かって頂けるかと思いますが、これ以上に綺麗なゲームってそうそうあるもんじゃありません。
もはやスクショをそのまま玄関とかに飾れる勢いです(笑)
そして実はこのゲーム「風ノ旅ビト」を手掛けたクリエイターさんが作った作品です。
知らない方もいるかとは思いますが、知っていたらなんか「あぁなるほど…。」ってなりますよね。
全く種類の違うゲームなのに何か似ているというか、そのなんていうか…。
うん。上手く表現出来ません。(文章力がない)
ただ問題点もありましてですね…。
正直このゲームは「ゲーム」と呼んでいいのかどうか怪しい部分があります。
謎解きや発見要素といったゲーム性もあるにはあるんですが、やっぱりゲームとして考えるとだいぶ薄いです。
なのでおすすめできるとしたら、景色のみを楽しみたいという方ですかね…。
ゲーム部分も楽しみたいという方にはちょっと違う気がします。
・海の世界を満喫できる芸術的な作品
・ゲームとしては不完全
・景色を見るだけでもいいのなら超おすすめ
【第1位:Horizon Forbidden West】
圧倒的なグラフィックを誇る超大作「Horizon Forbidden West」。
第4位で紹介した「Horizon Zero Dawn」の続編となっており、すでに十分過ぎるほど綺麗だったグラフィックが更なる進化を遂げています。
もはや実写と言ってもいいレベルでして、草木の表現や雪の表現など目を疑うクオリティとなっています。
さらに今作から水中に潜っての探索が可能となったため、水の中特有の美しさをも堪能出来るようになりました。
戦闘やゲームシステムに関しては前作を踏襲しつつブラッシュアップされており、新アクションの追加などで戦略の幅も広がっています。
また前作であったオーバーライド(機械獣に乗れるシステム)についてですが、なんと今作から飛行型の機械獣にも乗れます。
つまりこの圧倒的な景色を空から眺めることが出来るわけです…。すごい。
正直ゲームそっちのけでその辺を散歩してるだけでも楽しめます。
そしてみんな大好き?「フォトモード」も当然のようにあります。
前作のフォトモードと比較してそれほど追加機能があるわけではありませんが、それでも元々が綺麗ですし十分に細かく設定も出来ます。
追加された機能としてはフェイスペイントの追加のみです。うん、ちょっと寂しい(笑)
とは言え景色を楽しむゲームとしては最高峰。前作を完全に超えています。
気になる方は是非遊んでみてくださいね。
・「Horizon Zero Dawn」の正統続編
・実写レベルの圧倒的グラフィック
・水中探索が可能・空だって飛べる
最後に
【ランキング 振り返り】
- 第1位:「Horizon Forbidden West」
- 第2位:「Abuz」
- 第3位:「Ghost of Tsushima」
- 第4位:「Horizon Zero Dawn」
- 第5位:「Marvel’s Spider-Man」
- 第6位:「No Man’s Sky」
- 第7位:「ワンダと巨像」
- 第8位:「ニーア オートマタ」
- 第9位:「大神 絶景版」
- 第10位:「人喰いの大鷲トリコ」
あくまで個人的なランキングです。参考程度によろしくお願いします