頭の体操をしながら楽しく遊ぶことができるパズルゲーム。
ボケ防止にも繋がり、昔から愛されてきたゲームジャンルです。
知恵を振り絞り、難解なパズルを解いたときのスッキリ感は何物にも代えがたいものがあります。
というわけで、今回はPS4でおすすめの「頭を使うパズルゲーム」を10本紹介します。
少しでも参考にして頂ければ幸いです。
目次
頭を使うパズルゲームおすすめ10選!
【ぷよぷよテトリス】
落ち物パズルゲーム「ぷよぷよテトリス」。
誰もが知る「ぷよぷよ」と「テトリス」が同時に楽しめるという、何ともお得感の強いコラボレーション作品です。
PS3版「ぷよぷよテトリス」をベースに様々な調整が行われており、PS4版では更にバランスが整った「パズル」を楽しむことが出来ます。
「ぷよぷよvsテトリス」といった対戦形式でも遊べるので、「ぷよぷよ」が苦手な方、あるいは「テトリス」が苦手な方でも安心です。
もちろんオンライン対戦も可能となっており、全国のプレイヤーと腕を競って遊ぶのも楽しみ方の一つです。
また追加要素として、今までに配信されてきた全てのDLCを収録しています。
値段もお手頃なので、コストパフォーマンスに優れた作品と言えるでしょう。
【ラビ×ラビ パズルアウトストーリーズ】
ドット絵が可愛いパズルアクション「ラビ×ラビ パズルアウトストーリーズ」。
目的は迷宮からの脱出となっており、見た目の和やかさとは裏腹に、かなり頭を使う本格的なパズルゲームです。
プレイアブルキャラクターは全部で3人。キャラクターによって特性が異なり、それらを把握した上でステージの攻略を目指します。
実はシリーズ4作を一纏めにした作品でして、その総ステージ数はなんと200以上。
やや難し過ぎる一面もありますが、「デモプレイ」と呼ばれる模範プレイ、言わば「答え」を見ることが出来るので安心です。
ただ極力見ない方がゲーム自体を楽しめると思うので、「詰んだ…。」といった時にだけ見るのがいいでしょう。
歯ごたえのあるパズルゲームでスッキリしたい方にはおすすめです。
【嘘つき姫と盲目王子】
絵本のような世界観が魅力的なアクションADV「嘘つき姫と盲目王子」。
プレイヤーは狼と人間に姿を変えることができる「嘘つき姫」となり、「盲目王子」の手を引きながら様々なステージを攻略していきます。
狼と人間ではそれぞれ出来ることに違いがあるため、2つの姿の使い分けが攻略の鍵となります。
謎解き要素が強く、パズルアクションな一面も併せ持つ作品なので、ほどよく頭を使って楽しめるのが嬉しいです。
注目すべきポイントは「嘘つき姫」と「盲目王子」の間で描かれる切ないストーリー。
ボリュームの割に少し値段が高い気もしますが、可愛いビジュアル面に惹かれた方は要チェックです。
もう少し安かったら評価もまた違ったんだろうなぁ…。
嘘つき姫と盲目王子/PS4/PLJM16183/B 12才以上対象
【リトルナイトメア】
ホラーサスペンスADV「リトルナイトメア」。
9歳の女の子「シックス」を操作し、巨大船舶「モウ」からの脱出を試みます。
謎解き要素はもちろんのこと、敵に見つからないように立ち回る必要があり、パズルとステルスとホラーといった3つの要素が合わさった作品です。
マップの作り込みやBGMといった、演出面に関わる部分がしっかりしているので、世界観に対しての没入具合がすごいです。
また難易度も程よく、やや初見殺しな部分はありますが、誰でも気軽に楽しめるように設計されています。
ボリュームに関しては良くも悪くも値段相応といったところでしょうか。
もっと詳しく知りたい方は下の記事にゲーム内容をまとめていますのでどうぞ。
↓ ↓ ↓
【スーパーボンバーマンR】
ボンバーマンシリーズ最新作「スーパーボンバーマンR」。
発売当初は正直クソゲーだった本作ですが、実は度重なるアップデートを経て「別ゲー」へと姿を変えています。
全てを具体的に説明すると長くなり過ぎるので、主な変更点をざっくりと。
- キャラクターの大量追加
- 対戦ステージの大量追加
- アクセサリーの大量追加
- 対戦ルールの追加
- 操作性、利便性の大幅な改善
ちなみにオンラインに対応していますが、現在だとあまり盛り上がってはいません。
しかしストーリーモードは短いながらも面白く、友達と一緒にプレイすることもできます。
対戦自体は盛り上がるゲーム性なので、ローカル対戦をメインとして遊ぶ分にはおすすめです。
スーパーボンバーマンR/PS4/PLJM-16159/A 全年齢対象
【テトリス エフェクト】
パズル界の王様「テトリス」の進化系「テトリス エフェクト」。
「テトリス」のルールはそのままに、30以上のステージを攻略していくソロプレイに特化した作品です。
画像を見ても分かるように、本作は美しい「エフェクト」が特徴的で、ステージによって背景、BGM、ブロックの外見までもが変化します。
「ZONE」と呼ばれる新システムも追加されており、ゲージを溜めて時間を止めるといった全く新しい「テトリス」が楽しめます。
また、「ZONE」中には得点にボーナスもかかるため、効果中にラインを消せば消すほど頭がスッキリしていくこと間違いなしです。
もちろん「ZONE」がない従来通りのモードでも遊べますし、ルールの種類も豊富です。
対戦モードこそないものの、ソロでも長く遊べるパズルゲームと言えるでしょう。
【UNRAVEL ヤーニーバンドル】
横スクロール型のアクションADV「UNRAVEL ヤーニーバンドル」。
毛糸ならではのロープアクションを駆使して謎解きを楽しむといった、パズルアクション要素の強い作品です。
ステージクリア型のゲームとなっており、ステージごとにギミックのバリエーションも豊かなので、終始頭を使いながら遊ぶことができます。
グラフィックも綺麗ですし、何せ背景の作り込みがハンパじゃありません。
難易度は少し難しめですが、2人協力プレイが出来るので、お互いに助け合いながら攻略を進めていくことが出来ます。
ちなみにこの「UNRAVEL ヤーニーバンドル」は、シリーズ2作品がセットで収録されているパッケージです。
それでいて値段もお手頃なので、個人的にはかなりのおすすめです。
【キャサリン・フルボディ】
パズルアクションADV「キャサリン・フルボディ」。
PS3で発売された大人の修羅場を描くパズルゲーム「キャサリン」のリメイク作品です。
前作との大きな違いとしては、何と言っても新キャラクター「リン」が追加されたことにより生じる物語の変化。
三角関係から四角関係へと進化を遂げ、キャッチコピーである「修羅場、極まる。」を見事なまでに体現しています。
しかし、このゲームの醍醐味は何と言ってもパズルにあります。(もちろん物語も楽しいですが。)
ブロックを動かし頂上を目指すというシンプルなルールで、その試行錯誤が非常に強い中毒性を生み出しています。
難易度も4段階から選択することが出来るので、自分に合った難易度で遊べるのも嬉しいポイントです。
【OBDUCTION】
「Myst」シリーズを手がけた「Cyan Worlds」の新作ADV「OBDUCTION」。
公式で「ハイレベル 謎解きアドベンチャーゲーム」と謳っているだけはあり、かなり歯ごたえのあるパズルが楽しめる作品です。
直接的なヒントはほとんどなく、周囲をよく観察して自力で答えを導き出さなければいけません。
探索しながらギミックの糸口を探すのですが、景色が非常に独創的なので、歩いているだけでも楽しかったりします。
じっくり考えた末に謎を解いたときの快感は病みつきになること間違いなし。
この記事のタイトルである、頭を使うパズルゲームに相応しい作品と言えます。
しかし、ただひたすらに謎解きと向き合うゲーム性なので、人によっては単調さを感じてしまうのかもしれません。
OBDUCTION/PS4/PLJM16374/B 12才以上対象
【ぷよぷよeスポーツ】
対戦がメインのパズルゲーム「ぷよぷよeスポーツ」。
「ぷよぷよ通」、「ぷよぷよフィーバー」のルールを収録し、「対戦」をコンセプトにした尖った作品です。
もちろんストーリーモードといった類のものは一切なく、あくまで対戦だけ出来ればそれでいいという方向けです。
しかし、その分値段はかなり抑えられており、「ぷよぷよ」を始めるきっかけとしても優秀です。
連鎖の組み方を教えてくれる「レッスンモード」なんかも収録しているので、初心者の方向けでもあり、上級者の方向けでもあります。
初心者から上級者まで幅広く対戦が楽しめる対戦パズルゲームの定番と言えるでしょう。
ちなみにオンライン対戦だけではなく、オフラインでのローカル対戦にも対応しています。
ぷよぷよeスポーツ/PS4/PLJM16439/A 全年齢対象
まとめ
【個人的おすすめランキング】
- 第1位:「キャサリン・フルボディ」
- 第2位:「UNRAVEL」
- 第3位:「テトリス エフェクト」
- 第4位:「OBDUCTION」
- 第5位:「ラビ×ラビ パズルアウトストーリーズ」
- 第6位:「リトルナイトメア」
- 第7位:「ぷよぷよテトリス」
- 第8位:「嘘つき姫と盲目王子」
- 第9位:「ぷよぷよeスポーツ」
- 第10位:「スーパーボンバーマンR」