広いマップを自由に探索できるオープンワールドゲーム。
面白さはもちろんのこと、ボリュームがすごいので長く遊べてしまう魅力的なジャンルです。
ただ、いっぱいありすぎてどれが面白いのかわからないと思ったことはないでしょうか?
そこで今回は自由度の高いPS4のおすすめオープンワールドゲームを紹介します。
神ゲー級の作品だけを10本に絞って厳選しているので、この中から選べば高い確率で面白いゲームに出会えるかと思います。
もちろん好みがあるので確実にとまでは言い切れませんが、少しでも参考になって頂ければ幸いです。
それではどうぞ!
目次
神ゲー オープンワールドゲーム10選
【ELDEN RING】
死にゲーの元祖フロム・ソフトウェアが贈る大作オープンワールド「ELDEN RING」。
例に漏れず今作も死にゲーな作品となっておりますが、今までと明らかに違う点としてはマップの広さです。
今までの作品ではせいぜい半オープンワールド程度の規模でしたが、今作からは完全も完全なオープンワールドとなりました。
またマップの広さに対して探索箇所が少ない(いわゆるスカスカマップ)といったこともなく、探索が非常に楽しい密度の濃いマップとなっています。
戦闘に関して言うと「戦技」と呼ばれる必殺技のようなものの付け替えや、「遺灰」から霊体(NPC)を呼び出して共闘が出来たりなどの新要素が加わっています。
装備の数も非常に多く、どんな方でもお気に入りの武器・戦術が見つかると思います。
探索が好きな方や死にゲーが好きな方におすすめです。
注意点としては終わりが見えないほどの大ボリュームな作品のため、時間がない方にとっては「まだ終わらないの?」となるかもしれません。
それほど「大作」という名に相応しい長く遊べるゲームとなっております。
ELDEN RING/PS4/PLJM16605/D 17才以上対象
【ダイイングライト2 ステイ ヒューマン】
サバイバルホラーなオープンワールドゲーム「ダイイングライト」シリーズの最新作。
謎の伝染病によってゾンビで溢れた世界を一人称視点、いわばFPS視点で生き抜いていくゲームです。
昼と夜が切り替わるのはオープンワールドとしては当たり前ですが、このゲームにおいて昼と夜はまさしく別物です。
昼間はのろのろと動きの遅いゾンビですが、夜になると元気に暴れまわるので夜を想定した立ち回りが必要になります。
生き残るためにどういった行動を取るべきかなどを考えつつ動くのがとても楽しいです。
ちなみに前作「ダイイングライト」からの繋がりについてですが、一応繋がりはあります。
ですが前作から20年後、更には舞台となる街も異なるのでそこまで気にしなくても楽しめると思います。
ただ世界観など細かな部分を理解したい方であれば前作から始めた方がいいでしょう。
前作もかなりの名作なのでおすすめです。
【ウィッチャー3 ワイルドハント】
個人的にオープンワールドの最高傑作として一番におすすめしたいのがこの作品。
魔物退治を専門としているウィッチャーの「ゲラルト」が主人公です。
オープンワールドの特徴として、サブクエストがただのおつかいだったりと内容が薄い傾向にありますがこのゲームは違います。
1つ1つのサブクエストがかなり丁寧に作り込まれているので全くもって飽きず、むしろ考えさせられるクエストばかりです。
戦闘システムのクオリティも高く、生死を懸けた緊張感のある戦いが楽しめます。
魔物によって有利に働くアイテムが異なるので、「この魔物にはこれだな」といった戦う前の下準備が特に楽しいです。
ゲームボリュームも半端ではなく、ミニゲームのグウェントがアホみたいに面白いのも魅力的といったところ。
正直褒める点しか見当たらない神ゲーの中の神ゲーです。
その証拠として、The Game Awards 2015では「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞、その他にもさまざまな賞を受賞しています。
【Fallout 4】
核戦争後の世界を描くFalloutシリーズ第7作目。
2077年に勃発した「資源戦争」から210年後のマサチューセッツ州 ボストンが舞台です。
主人公は人工冬眠によって戦争前から生き延び、この廃墟と化した世界を探索することになります。
基本的なシステムは「Fallout3」と変わりはないですが、所々に変更や簡略化などが施されているのでとても遊びやすくなっています。
シリーズでおなじみの気持ち悪い敵や「廃墟・オブ・廃墟」といった世界感も健在。
「Fallout3」の純粋な上位互換として楽しめる名作に仕上がっています。
また、PS4でもMODを導入して遊ぶことができるのも嬉しいところです。
「D.I.C.Eアワード2016」では年間最優秀ゲームとして「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。
オープンワールド好きなら一度はプレイしておきたい作品です。
現時点(2022年 7月16日)ではMODを導入出来なくなっているようです。
購入する際にはご注意下さい。
【Cyberpunk 2077】
あのウィッチャー3を生み出したCD Projekt REDの最新作「Cyberpunk 2077」。
ゲームタイトルからも分かる通り、サイバーパンクな世界観で自由に探索が楽しめるAAA級の超大作オープンワールドゲームです。
舞台はもちろん「未来」となっており、人体改造・サイボーグ化は当たり前。とってもワクワクさせてくれます。
オープンワールド作品としては珍しく視点が一人称、つまりはFPS視点なのが特徴的。
更にそこに尋常じゃないほどのマップの広さ(特に縦の広さ)や作り込みが加わるため、体感的な広さは数倍に膨れ上がります。
「自分はこの街の住人なんだ」と思わせてくれる没入感のあるおすすめのオープンワールド作品です。
ただし注意点としてPS4(Proなら問題なし)で遊ぶ場合、普通に遊べるレベルですがたまにクラッシュが発生するようです。
公式からもPS4でのプレイは推奨されていません。
その点はご注意下さい。
【Ghost of Tsushima】
とにかく絶景、そして泣けるオープンワールド「Ghost of Tsushima」。
ファンの方に怒られそうですが、主人公は完全にモブ顔のおじさん「境井 仁(さかい じん)」。
物語的には侵攻してきたモンゴル軍から対馬を奪還!民のために戦うぞ!といった流れ。(こんな軽いノリではない。)
ただ戦況は完全に不利なので手段なんて選んでいられないわけですが、そこで壁となってくるのが武士道という精神。
卑怯な手は武士としてどうなのか!っていう感じのやつですが、それに対しての葛藤や覚悟などの描写が上手く、物語に引き込まれます。
戦闘に関しては選択肢が多く、脳筋で斬り伏せるもよし、弓でチクチクするもよし、ステルスで暗殺するもよしとプレイヤーのしたいことが行なえます。
また「型」というシステムが存在し、この「型」は型によって敵の武器に対しての弱点となるため、型で敵の体勢を崩すといった戦略性もあります。
もちろんマップも広く、景色にいたってはトップクラスに綺麗です。
フォトモード機能も充実しているので、スクショが好きな方なんかにもおすすめですよ。
【The Elder Scrolls V: Skyrim】
オープンワールドゲームの頂点といってもいいかもしれないほどの人気を誇る名作。
前作である「オブリビオン」も同じく名作ですが、こちらも負けず劣らずの完成度です。
NPCにはそれぞれ独自の生活パターンが存在し、人工知能によって自分がしたい行動を自分で考えて行っています。
恐ろしく細かいことまで何でもできてしまうので、人によっては何をしていいかわからないほどの自由度です。
しかし深く考える必要はありません。
自分がしたいようにクエストを受けたり、自由に散歩して見つけたダンジョンを探索したりすればいいわけです。
ちなみにPS4版では画質の向上に加えて、今までに配信された3つDLCが収録されています。
更にはMODも導入して遊べるので、今から始めるのにはうってつけの作品と言えるでしょう。
現時点(2022年 7月16日)ではMODを導入出来なくなっているようです。
購入する際にはご注意下さい。
【ニーア オートマタ】
前作「ニーア ゲシュタルト/レプリカント」の続編として発売された神ゲー。
続編といっても前作を遊んでなくても全く問題ないので安心して下さい。
物語としては機械生命体の侵略に対して人類がアンドロイド兵士を使って抵抗するといった感じです。
ちょっと暗い感じの雰囲気ですが、それがまた世界観とマッチしていてたまりません。
戦闘のシステムとしてはシューティング要素がふんだんに詰め込められていますが、もちろん近接戦闘も楽しめます。
またプラグイン・チップと呼ばれるシステムがあり、それを装着することでキャラの性能が強化されます。
そしてなによりやばいのがBGMです。
サントラを買ってしまったレベルのクオリティなので、是非ともヘッドホンを付けてプレイして頂きたいところ。
ちなみに「2B」というキャラのお尻がむちむちのぷりぷりなので、それ目当てで買うのも十分にアリです←
【Horizon Forbidden West】
人類文明の崩壊から1000年後の世界を舞台にしたアクション要素の強いオープンワールドゲーム。
この世界では動物の姿をした機械生命体が覇権を握っています。
主人公はハンターであるアーロイという女性で、機械獣を狩りつつ1000年前の文明崩壊の真実を紐解いていくという感じ。
とにかく特徴的なのはアーロイがめっちゃ弱い。
いやアーロイというか人間なんて弱いわけでして、そこら辺をリアルに再現しています。
真っ向勝負なんて仕掛けようもんならふるぼっこにされるので、人間の武器である知恵を使って狩りをします。
罠を仕掛けたり、遠くからチクチク攻撃したり、機械獣の同士討ちを誘発させたりするわけです。
かなり卑怯な戦い方ですが、工夫次第では簡単に敵が倒せるのでこれがとても楽しいです。
もちろん一撃死や大ダメージを狙うこともできるので、爽快感もきちんと感じることができます。
ちなみに前作「Horizon Zero Dawn」と話が繋がっているため、そちらから遊んだほうがより楽しめると思います。(一応、冒頭であらすじの説明はあります。)
前作も負けず劣らずの名作なのでかなりおすすめです。
もし前作から始めるのであれば「Complete Edition」を買いましょう。
拡張コンテンツに加え、今まで配信されてきたアップデート内容が全て詰まった完全版です。
【Red Dead Redemption 2】
西部劇の世界を舞台にしたオープンワールド作品「Red Dead Redemption 2」。
膨大なミッション数、歩けば何かしらのイベントが発生、探索しがいのある広大なマップなどなど、圧倒的なボリュームを誇るビッグタイトルです。
とことんリアルを追求したその作り込みには、もはやシミュレーションゲームをプレイしているような感覚さえも感じてしまいます。
ただしリアルを追求しすぎた結果、人によってはストレスを感じる部分もあるようで賛否が分かれている作品です。
「それってオープンワールドゲームで必要?」といったリアリティを楽しめるかどうかといったところでしょうか。(例えば疲れたら寝ないといけないとか)
人を選ぶゲームなのは間違いないですがハマれば100時間コース間違いなしです。
ゲームにリアルを求める方にはかなりおすすめです。
ちなみに前作をプレイしていなくても問題なく楽しめますよ!
まとめ
【個人的おすすめランキング】
- 第1位:「ウィッチャー3 ワイルドハント」
- 第2位:「ELDEN RING」
- 第3位:「Ghost of Tsushima」
- 第4位:「Horizon Forbidden West」
- 第5位:「ニーア オートマタ」
- 第6位:「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」
- 第7位:「Red Dead Redemption 2」
- 第8位:「The Elder Scrolls V: Skyrim」
- 第9位:「Fallout 4」
- 第10位:「Cyberpunk 2077」
※Cyberpunk 2077は少なからずクラッシュの問題があるため最下位です。
かなり迷いましたがこんな感じです。
やはりウィッチャー3に勝てるオープンワールドゲームはなかなか出ないんではないでしょうか。
まぁかなり個人的ではあります。
とは言え、全て神ゲーなので順位が低いからと言って面白くないわけではありません。
もうこれは好みの問題ですので、あまりランキングは参考にしなくていいかと思います。
ただ一つだけ自信を持って言えることは、「ニーアオートマタ」の2Bのお尻はむちむちのぷりぷりだということです。
ありがとうございました。