年々価格が上昇傾向にあるゲーム業界。
比較的お金のかからない部類の趣味ではありますが、安くで買えるのならそれに越したことありません。
そこで今回は安くて面白いマイナーゲームソフトを10本紹介します。
お金の節約として参考にして頂ければ幸いです。
目次
安くて面白いマイナーゲームソフト10選
【Unravel】
横スクロール型パズル&アクションゲーム「Unravel」。
プレイヤーは毛糸の玉から生まれた小さなキャラクター「ヤーニー」となり、バラエティに富んだ数々のステージを攻略していきます。
毛糸ならではといったアクションが特徴的で、例えば毛糸を木にひっかけて対岸に渡ったり、毛糸を2箇所に結びつけてトランポリンのように高くジャンプしたりなど、見た目とは裏腹にアクション性が高い作品です。
また、それらのアクションをどう活用してギミックを処理していくのか。といった頭を使うパズル要素も含まれています。
テキストやセリフがないため物語の背景を知ることはできませんが、それもこのゲームの「味」として働いており、何ら違和感を感じることなく遊べます。
シングルプレイだけでなく、ローカルでの協力プレイにも対応しているので、友達や家族とも一緒に遊べるという所も嬉しいポイントです。
【Dishonored 2】
ステルスアクションゲームの名作「Dishonored 2」。
前作「Dishonored」の続編タイトルとなりますが、前作のあらすじは冒頭で説明が入るため、前作を未プレイだとしても何も問題はありません。
ステルスゲームとしては珍しく視点が一人称となっており、周囲の確認が取りにくい中でのステルスは手に汗握るものがあります。
また、このゲームの最大の特徴としては主人公の持つ「超常能力」、言わば魔法みたいなもので、これをいかに上手く使えるかが攻略の鍵となります。
この超常能力の他にもピストル、ボウガン、グレネードといった普通の武器もあるので、それらを駆使して爽快感あるステルスを楽しみましょう。
潜入ルートの数も多く、敵を殺すか殺さないかによってエンディングが分岐したりといった自由度の高さも魅力的な隠れた名作です。
値段もお手頃なので、ステルスゲームが好きだという方は是非遊んでみてはいかがでしょうか。
【Abzu】
美しい海の世界を探索するお散歩ゲーム「Abzu」。
マイナーゲームとしては割と知名度の高い名作「風ノ旅ビト」のクリエイターが手掛けるダイビングアドベンチャーゲームです。
本作の魅力は何と言っても海の神秘を感じる「美しさ」で、数百種類の海洋生物があなたの心を癒やします。
とにかく精神的に優しい描写が特徴的ではあるのですが、ただ一つ気になることとして、果たしてこれはゲームと言えるのかどうかという部分。
基本的にお散歩することしかやることはなく、おまけ程度に謎解きや発見要素がくっついてはいるものの、お世辞にもそれが面白いとは言えません。
賛否両論あるかとは思いますが、「ゲーム性」を求めるのではなく、「ゲーム体験」を求める方であればおすすめです。
【Stardew Valley】
祖父から受け継いだ農場でスローライフを楽しむシミュレーションRPG「Stardew Valley」。
スローライフとは言っても序盤はやることだらけなので結構忙しかったりしますが、そこらへんはこの手のゲームではお馴染みですね…(笑)
やること自体は単純で、荒れ果てた農場を現地の村人と共に力を合わせながら少しずつ開拓させていきます。
村人との交流を図る際に発生するイベントの数が豊富で、その他にもミニゲームやサブストーリーなども充実した遊びの幅があるゲームです。
また、常に目的が提示されるといったゲーム設計になっているため、何をしたらいいのかわからないという方でも安心です。
牧場物語のリスペクト作品でもあるので、牧場物語をやったことがある方ならすんなりゲームに馴染むことが出来るでしょう。
もちろん牧場物語を未プレイという方でも問題なく遊べます。
【スティクス:シャーズ・オブ・ダークネス】
盗賊ゴブリンが主役のステルスADV「スティクス:シャーズ・オブ・ダークネス」。
脇役として採用されることの多いゴブリンを主人公とする斬新なゲームで、物語の目的としては「大使の杖」を盗んで来て欲しいという依頼を達成することです。
ステルスゲームの基本動作とも言える「隠れる」、「登る」といったアクションはもちろんのこと、背後からアイテムを盗んだり、トラップを仕掛けて敵を誘導するといった頭脳プレイも可能です。
また、「暗殺・ステルス・クローン・調合・知覚」などといった各スキルが存在し、それらを強化していくことでステルスの幅を広げていきます。
なかなかに難易度が高く、ガチガチのステルスゲームといった感じですが、興味がある方は是非とも遊んでみて頂きたい作品です。
ちなみにオンライン要素として、2人協力プレイが楽しめます。
気になる方は下の記事で詳しく紹介しているので読んでみて下さい。
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【UNDERTALE】
昔懐かしい2Dグラフィックで描かれる名作中の名作「UNDERTALE」。
インディーズゲームの中ではかなり有名な作品でして、もはやマイナーゲームと呼ぶのかも怪しいレベルになってきている人気作です。
マルチエンディングを採用したRPGとなっており、プレイヤーは地底世界に落ちてしまった主人公を操作して物語を進めていきます。
キャッチコピーは「誰も死ななくていいやさしいRPG」。
人間の感情について深く考えさせられるような物語が特徴的で、「RPGの常識を覆した」と言う熱狂的なファンも多く、いい意味で普通のゲームではありません。
なのでどうしても「合う・合わない」がはっきりするゲーム性ではあると思うのですが、今までにないRPGをしてみたいという方にはおすすめです。
簡潔に魅力を伝えるのが難しい作品なので詳しく知りたい方は下の記事を読んでみて下さい。
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UNDERTALE/PS4/PLJM16095/B 12才以上対象
【Overcooked 2】
協力プレイが楽しいドタバタクッキングアクションゲーム「Overcooked 2」。
クッキングアクションというあまり聞き慣れないジャンルですが、クッキングと言うからにはもちろん「料理」をテーマとしています。
客から受けた注文を捌きながらいかに得点を稼ぐかというゲームで、特にマルチプレイでの楽しさは折り紙付きです。
例えば肉を切る、肉を焼く、焼いた肉を皿に運ぶ、といった流れでも、みんなで役割分担すれば効率よく注文を捌けますよね?
つまりはそういうことで、各自の役割をこなす中で生まれる一体感には気持ちよさすら感じます。
また、各ステージ(キッチン)にはバリエーション豊かなギミックが仕掛けられており、ステージによってまた違った楽しさを感じることが出来ます。
ちなみにソロプレイも出来るには出来ますが、基本的にはマルチ中心のゲームだと思って下さい。
【リトルナイトメア】
ダークファンタジーな世界観が魅力的なサスペンスADV「リトルナイトメア」。
主人公は黄色いカッパを着た何とも可愛らしい少女「シックス」を操作し、謎の巨大船舶「モウ」からの脱出を試みます。
敵と戦うといった要素はなく、基本的には敵に見つからないようにしながら立ち回るステルス要素の強い作品です。
また、知恵を振り絞って攻略を進めていくといったパズル要素も含まれており、終始頭の体操をしながら楽しく遊ぶことが出来ます。
ホラー要素も申し分なく、演出感の強いBGMや個性的な敵の見た目と相まって独特な緊張感を生み出しています。
ボリュームこそやや物足りないものの、値段的に考えてみると十分ですし、何気にDLCなんかも配信されています。
サクっと遊ぶのにはうってつけなゲームなのではないでしょうか。
もっと詳しく知りたい方は下の記事も合わせて読んでみて下さい。
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【ダーケストダンジョン】
Steam版が150万本以上のセールスを記録したストレスゲー「ダーケストダンジョン」。
ジャンルはローグライクRPGとなっており、入るたびに地形の変わるダンジョンを「ストレス管理」という要素をもって探索する一風変わったゲームです。
ヒーローはダンジョンに入るだけでストレスが溜まり、このストレスをきちんと管理しなければ言うことを聞かなくなったり、挙げ句の果てには自殺してしまいます…。
また、最大4人の仲間を引き連れてダンジョンの攻略が出来るのですが、その仲間は死んでしまうとそれで終わりです。蘇らせることは出来ません。
この他にもプレイヤーにとってデメリットとなる要素がたくさん詰め込まれており、全体的に難易度が高いゲームとなっております。
人によっては難しすぎるといった意見もありますが、難しいからこそ感じることの出来る達成感があります。
困難を楽しみたいという方はやってみて下さい。そして仮に「もう無理!」となったとしても投げ出さず、もう少しだけ遊んでみて下さい。
噛めば噛むほど味が出るゲームです。
【PREY】
Dishonoredシリーズを手掛けたスタジオが送るSFスリラーFPS「PREY」。
プレイヤーは記憶を失った主人公「モーガン」を操作し、宇宙ステーション「タロスⅠ」で謎のエイリアンと戦いながら真実を解き明かしていきます。
似ているゲームとしてよく挙げられるのは「バイオショック」、「デッドスペース」などで、それらをプレイしたことがある方には馴染みやすいかと思います。
マップが非常に広いので探索が楽しく、スキルの数も多いため「どのスキルを優先するべきか…。」といった選択の自由度にも長けた作品です。
難易度が高いゲームなので操作に自信がない方は「EASY」で始めましょう。トロフィーなどに何も影響がないのでおすすめです。
ロード時間が長いのがやや気になる部分ではありますが、そこらへんはちょっとした休憩と考えましょう(笑)
DLCなんかも配信されていますし、ボリューム満点です。(仮にDLCを省いたとしてもボリューム満点です。)
SF好きにはたまらない没入感のある良作です。
まとめ
【個人的おすすめランキング】
- 第1位:「スティクス:シャーズ・オブ・ダークネス」
- 第2位:「UNDERTALE」
- 第3位:「Dishonored 2」
- 第4位:「Stardew Valley」
- 第5位:「ダーケストダンジョン」
- 第6位:「PREY」
- 第7位:「リトルナイトメア」
- 第8位:「Unravel」
- 第9位:「Overcooked 2」
- 第10位:「Abzu」