2018年3月23日(金)に、二ノ国シリーズの最新作となる「二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム」が発売予定です。
対応機種はPS4/PCとなります。
企画/制作をレベルファイブとし、ストーリー/ゼネラルディレクターをレベルファイブの代表取締役である日野晃博さんが担当。
注目したいのは、ジブリで有名な久石譲さんが音楽を担当し、キャラクターデザインを元スタジオジブリスタッフである百瀬義行さんが担当しているという点です。
二ノ国シリーズではお馴染みとなっているスタッフメンバーですが、今作はPS4/PCでの発売ということなので、更に期待が高まりますね。
というわけで、そんなジブリ調の期待のシリーズ最新作「二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム」とは一体どのようなゲームなのか、今作の新要素や新システムは?
などなど、今作の魅力を紹介していきたいと思います!
目次
二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダムとは
【物語のあらすじ】
ある日 少年は 王様になった…
陰謀により、国を追われた幼き王「エバン」
大切な存在との別れを経て、エバンは自らの王国を作る事を決意する。
これは、少年が偉大な王となり、巨悪を討つまでを記した物語である。
出典元:引用‐二ノ国Ⅱ 公式HP
■「二ノ国とは」
この世界とは別の場所に存在する、もう一つの世界です。
この世界とは全く違う歴史が刻まれており、どこに存在するのか、どう繋がっているのかはわかりません。
しかし、二ノ国は確かに今も存在し続けています。
【登場キャラクター】
■「エバン」
今作の主人公で心優しく頭もいいですが、内気な性格をしています。
父親である先王が亡くなり、ゴロネール王国の国王となりますが、クーデターによりゴロネール王国を追われてしまいます。
別れの際に王となることを決意し、二ノ国統一という目標を立て、自らの王国を建国します。
■「ロウラン」
一ノ国では48歳の大国大統領ですが、二ノ国では20歳の若者として行動しています。
性格は極めて真面目で、正義感が強く固苦しい一面を持ち合わせており、自らやってきた行動に自問自答を繰り返し、コンプレックスを抱いています。
■「シャーティー」
空賊のボスである「ガットー」の娘で、性格はとても強気で男勝り。
とは言え、女の子なので可愛らしいものが大好きだったりしますが、自分のキャラに合わないという理由で表には出したがりません。
「ガットー」の娘ですが子供の頃に拾われているので、直接の血のつながりはありません。
■「フニャ」
汚れた心を持つ者には絶対に見えない心の精霊です。
人間だけではなく自然に存在するあらゆる物に心は存在するので、その自然の力をも借りることができます。
主に戦闘の手助けや、行けない場所へ行けるようにしてくれたりと補助の役割を担います。
【世界観・王国の紹介】
「二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム」では、ジブリ調の世界観の中でさまざまな王国やロケーションが存在します。
柔らかくどこか優しさを感じるグラフィックで描かれるそれらを目にすれば、きっと心が癒されること間違いなしでしょう。
■「ゴロネール王国」
主人公「エバン」の父親である「ラウゼオ」が国を治めていた王国で、ニャウ族やマーウ族が仲良く暮らす平和な王国でした。
しかし側近である、マーウ族の「チューダイン・ジルベルク・チューダス」が「ラウゼオ」に毒を盛って暗殺します。
即位し王座に就く「エバン」でしたが、「チューダイン」のクーデターにより国を追放され、今や「チューダイン」はゴロネール王国の国王です。
その結果、現在はとても住みにくい王国となっています。
■「風蛇の谷」
常に突風が吹き荒れる険しい渓谷です。
ゴロネール王国と他の国とを隔てるようにそびえ立っており、「天空の毒蛇」との異名を持つ、空族「ガットー」の縄張りです。
「玉神塚」と呼ばれる、王としての資格を手に入れる場所が谷を抜けた先にあるようです。
■「ゴールドパウンド」
国王「ロクメ・ギ」が賭け事を国の事業とし、多くの観光客で賑わうカジノ王国です。
何でもサイコロで決めてしまう国として有名で、なんと裁判や国の方針までもサイコロで決めてしまいます。
重要な決めごとの際には「サイコロ様」という巨像が出現し、その巨像がサイコロを振るようです。
なお、賭け事のサイコロを振ることが出来るのは占星術師と呼ばれる者のみらしく、その頂点に立つのが国王「ロクメ・ギ」です。
■「シーラザラカン」
女王「ホメディアス」によって治められている美しい海の王国です。
しかし、厳しい法律が存在し、王国にそびえ立つ「女王の目」によって常に国民は行動を監視されています。
取り締まりが極めて厳しく、側近の「セシリウス」という男の手腕により、何とか国の平和は保たれていますが、厳しい法律で国民を縛るのには何か理由があるようです。
■「港町 ヨッソーロ」
船大工を生業とする小さな町です。
なにやら腕の立つ船大工が居るとの噂を聞いて立ち寄りますが、人影の少なさと何とも言えぬ雰囲気に違和感を感じます。
何か大変なことが起こっているみたいですね。
ゲームシステム紹介
【バトルシステム】
■「近接攻撃」
通常攻撃となり、ボタンの組み合わせによってさまざまな攻撃が可能です。
高い位置へ攻撃する場合には、ジャンプを上手に使って攻撃しましょう。
■「遠隔攻撃」
杖で遠隔攻撃が可能です。
詠唱時間の長さによって威力が変わってくるので上手く扱い、遠くにいる敵に追加攻撃を叩き込みましょう。
■「スキル」
緑色のHPゲージの上にある丸い青ゲージを消費することにより、必殺技とも呼べる、そのキャラ独自の「スキル」が使用可能となります。
威力や効果はさまざまなので、どんな「スキル」なのかを試したりすると楽しそうですね。
■「フニャとの連携」
先ほど登場キャラクターで紹介した、心の妖精「フニャ」との連携が「二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム」の戦闘において重要な鍵となります。
槍を投げて攻撃してくれたり、仲間を回復してくれたりなど効果は「フニャ」によってさまざまです。
更に、スキル発動時に「溜め」を行うことで周囲の「フニャ」の力を自分に付与することができます。
また、バトル中に「フニャ」を囲むようにサークルが出現することがあり、号令をかければさまざまな特殊効果を得ることが可能です。
■「リーダーフニャ」
「フニャ」の中にはちょっと他の「フニャ」と見た目が違った「リーダーフニャ」というのが存在します。
「リーダーフニャ」が特殊アイコンを出している状態で「フニャ」達に号令をかけると、その「リーダーフニャ」によってさまざまな効果が発動します。
この画像の場合ですと、防御壁を発生させて敵の攻撃を防いでいますね。
【守護神】
守護神とは国を守る巨大な幻獣のことを指し、王になる為には守護神との契約が必要になります。
国の力が強くなれば強くなるほど守護神も比例して強くなり、国の一大事には颯爽と駆けつけ、国を守ってくれる存在です。
また、守護神との契約には、守護神が与える試練を突破する必要があります。
無事に突破すれば「神玉旋」と呼ばれる紐状のオーラで国王と守護神が結ばれ、晴れて契約成立となります。
■「守護神 ポンゴ」
エバンが建国した国の守護神です。
可愛らしいルックスなのでとても守護神という感じには見えませんが、本人が言うには「本気出したらすごい」だそうです…。
何故かちゃきちゃきの関西弁なのが特徴的です。
■「守護神 ウルデラコン」
ゴールドパウンドの守護神です。
かなり物騒な顔をしていますが、心優しい性格をしています。
知識の源である「公文書館」があるこの王国を気に入っており、世界情勢に詳しくかなりの博学です。
この見た目で心優しいって何かいいですよね(笑)
■「守護神 ドララナーガ」
シーラザラカンの守護神です。
滅多に姿を現せることがなく、海中を自由に泳ぎ回ることはもちろん、水や氷の攻撃を得意としています。
また、「海神オーディス」と呼ばれる部下を従えており、「海神オーディス」の力もまた計り知れなく大きいようです。
■「玉神塚 勇気の試練」
「玉神塚」とは、守護神との契約の際に守護神から与えられる試練を受ける場所です。
試練を突破すれば王としての資格、すなわち守護神との契約を結ぶことができます。
【キングダムモード】
「エバン」が立ち上げた王国の発展の為に、プレイヤーは城だけではなく、施設や人材の管理などをして発展を進めていくことになります。
王国の発展は旅を有利に進めていく上で重要な要素となってくるので、積極的に王国を発展させましょう。
■「施設」
武器や防具の生産工房、魔法の研究所、ショップなどの建物を作り、そこで人材たちが働くことによって、アイテムやアビリティを生み出すことが可能です。
■「人材の確保」
二ノ国から優秀な人材をスカウトし、国の力である「人」を増やすことで王国の発展が効率よく進みます。
【進軍バトル】
「進軍バトル」とは普段の冒険とは全く違い、賊やモンスターを相手に、国や軍として進軍しなければいけない戦闘のことです。
フィールド全体が戦場になり、部隊には相性がある為、4つの部隊をくるくると回して迫ってくる敵に対応します。
また、部隊長はそれぞれ異なった戦術を持っており、この戦術を駆使することで戦いを有利に進めていきます。
まとめ
【ワクワクする】
自分はジブリ作品が大好きなので、音楽・キャラクターデザインが久石譲さん・百瀬義行さんってだけで魅力的に感じてしまいます…。
守護神が国の力によって強さが変わるという設定もなかなかいいですね。
国を発展させるストラテジー要素とマッチする素晴らしい設定だと思いますし、「エバン」が建国した国の守護神が弱そうなのも、個人的に気に入りました(笑)
世界観もジブリ調なので苦手という方は少ないでしょうし、バトルシステムもやはり最新作だけあって新しいことにチャレンジしている印象。
特に「フニャ」との連携は色々な効果があるみたいなので楽しみです。
まだ発売はもう少し先ですが、予約をして待つことにします!
あ、ちなみに下記に詳しい商品内容は書きますが、今予約すると「スペシャルソードセット」たるものが付いてくるらしいです。
初回生産限定での特典ですので、もし購入するのならお早めに。
後は「COMPLETE EDITION」という完全版みたいなのもありまして、こちらは内容だけを見ればかなりお得です。
あまり説明するとうっとおしいと思うので控えますが、「COMPLETE EDITION」にも初回生産限定の特典が含まれていますので、念の為に説明させて頂きました。
それでは「二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム」の紹介を終わります!
ありがとうございました!
商品情報
【初回生産特典】
■「同梱内容」
- 二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム 本編
- スペシャルソードセット
■「スペシャルソードセット 内容」
- スチームブレード
- 妖精の剣
- マーメイドレイピア
- 蛮勇の剣
- サムライブレード
※公式で能力は不明、それぞれが個性的な付加価値を持ち、冒険に役立つ性能となっています。
【COMPLETE EDITION】
■「同梱内容」
- 二ノ国Ⅱ レヴァナントキングダム 本編
- 布製 ワールドマップ
- 専用収納ボックス
- 大型DLC シーズンパス
- スペシャルソードセット(初回生産特典)
※大型DLC シーズンパスとは、今後制作される大型DLCの第一弾、第二弾が手に入るシーズンパスです。
※シーズンパスには特典として「DLC武器 ラウゼオ剣」、消費アイテムを詰め込んだ「DLC 冒険者応援アイテムセット」が同梱されます。
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