2018年2月21日(水)に「METAL GEAR SURVIVE(メタルギア サヴァイヴ)」の発売が決定されました。
対応機種はPS4/Xbox One/STEAM。
店舗別限定の早期購入特典などもあるようです。
さて本題に入りますが、TGS2016で公開されたゲームプレイデモによって荒れに荒れ、発売前からすでにクソゲーの烙印を刻み込まれた今作。
自分も視聴しましたが確かに荒れるのも無理はない内容で、もはやこれは「メタルギア」ではないという感想を抱いた方は多いかと思います。
ですがプレイデモだけでクソゲーと決めつけるのも少し勿体ないのかなと思いましたので、発売日が決定した今、このゲームの「中身」を改めて確認、紹介しようと思います。
少しでもこういう要素もあるんだなぁと発見があれば幸いです。
目次
METAL GEAR SURVIVE
【メタルギア サヴァイブとは】
「METAL GEAR SOLID V」の高いアクション性をそのままに、サバイバルアクションとして再構築したスピンオフ作品となります。
「潜入」、「防衛」、「生存」が混じり合う新スタイルのメタルギアとも言えるでしょう。
物語としては、異世界に飛ばされたマザーベースの兵士が元の世界に戻る為に「サヴァイヴ」するという設定になっています。
舞台である異世界は有害な霧に覆われており、未知の怪物がたくさん生息している危険な世界です。
その過酷な環境の中で生き抜くためには、あらゆる行動の選択が必要となってきます。
【2つのモードとプレイサイクル】
「メタルギア サヴァイブ」は、主に「CO-OP プレイ」と「SINGLE プレイ」の2つのモードで成り立ちます。
■「SINGLE プレイ」
物語を楽しみながら「CO-OP プレイ」の要素も含めた「メタルギア サヴァイブ」の基本を学べるモードです。
■「CO-OP プレイ」
フレンドや世界中のプレイヤーと協力して、さまざまなミッションで遊ぶことができるモードです。
2つのモードの基盤となる「成長要素」は両モードで共有される仕様になっているので、「SINGLE プレイ」での成果を「CO-OP プレイ」に反映することが出来ます。
もちろんその逆となる「CO-OP プレイ」での成果を「SINGLE プレイ」に反映することも可能です。
「SINGLE プレイ」ばっかりしていて「CO-OP プレイ」で迷惑をかけてしまうといったことがないのでとても嬉しい仕様ですね。
【クリーチャー】
異世界では「クリーチャー」と呼ばれる怪物があらゆる場所に生息しており、プレイヤーを危機的状況に追い込みます。
クリーチャーには種類があり、それぞれ特徴などが違うのでクリーチャーに合わせた対処が必要になります。
■「ワンダラー」
異世界で一番多く生息しているクリーチャー。
頭が悪くて視界も狭いので基本的な位置としては雑魚です。
ワンダラー単体と相手する場合には比較的安全ですが、数の暴力で迫ってこられた途端にそれは脅威へと変わります。
■「ボマー」
頭部が肥大して膨れ上がったクリーチャー。
ワンダラーの亜種と考えられており、倒すと大爆発を引き起こします。
近距離で倒すのは危険なので、遠距離からボマーの爆発に敵を巻き込むようにして倒すのがよさそうですね。
■「トラッカー」
脚部が異常なまでに発達したクリーチャー。
同じくワンダラーの亜種と考えられており、高い跳躍力や素早い身のこなしが特徴的です。
敵を執拗に追跡する習性があるので、トラッカーに狙いを定められた場合に少し厄介ですね。
ゲームプレイ要素
【サルベージミッション】
サルベージミッションとはワームホール発掘機を目的地に設置して、エネルギーの採掘を行う防衛「CO-OP プレイ」となります。
採掘中には大量のクリーチャーがWAVEとなり現れるので、CO‐OPメンバーとの協力が必要不可欠です。
WAVEとWAVEの間にはインターバルが存在し、その間に防衛ラインの補強、重要アイテムが入手できるサイドクエストなどをクリアして次のWAVEに備えます。
無事にワームホール発掘機を守り切ることができればクリアとなり、破壊された場合はミッション失敗となります。
【サバイバル】
サバイバルにおいて「空腹」と「乾き」は最大の障害となります。
狩りをしたり水を探したりして、食料や飲料を確保するのが重要になってきますね。
また、クリーチャーから攻撃を受けるともちろん体に怪我を負いますし、不衛生な物を摂取してしまった場合には病気にかかったりもします。
その場合は現実でもそうですが、早めの治療を行い対処します。
【エアタンク】
「SINGLE プレイ」の舞台となる異世界は、正体不明の霧に覆われています。
この霧は人体に対して極めて有害な為、エアタンクの酸素で呼吸をして探索を進めていくことになります。
もちろん酸素は有限なので常に酸素残量を確認していく必要があり、戦闘中も容赦なく酸素残量は減り続けるので、時には戦闘を回避するといった判断力も重要となってきます。
ラスト オブ アスっぽい…(笑)
【ベースキャンプ】
「SINGLE プレイ」には拠点となる「ベースキャンプ」が存在します。
ベースキャンプでは探索によって得た成果で武器、装身具を強化したり、拠点自体の発展も可能となっています。
また、一緒にサバイバルを行う仲間に仕事を割り振ることもできます。
【クラフト】
「SINGLE プレイ」と「CO-OP プレイ」で集めた素材はさまざまなアイテムにクラフトすることができます。
また、素材の他にも設計図となるレシピも必要になってきます。
レシピは「SINGLE プレイ」と「CO-OP プレイ」両モードのプレイ報酬として入手することができるので、たくさん遊べば勝手に集まる感じかと思います。
まとめ
【最後に】
今一度「メタルギア サヴァイブ」の内容を確認しましたが、確かにメタルギアらしさという要素はあまりありませんね…。
何かメタルギアに無理矢理バイオハザードとラストオブアスをくっつけてみたって感じがあります。
メタルギアらしさを求めてる人や、マルチプレイがあまり好きじゃない方は少し考えた方がよさそうな気もしますね。
ただ、ゲームとしては普通に面白そうな気がするのは自分だけでしょうか?
そこまで言うほどこのゲーム自体にクソゲー臭はしないんですが、クソゲーと騒がれているのはやっぱりKONAMIさんのやり方の問題が大きそうですね。
まぁあくまで個人的な感想なので、このゲームをクソゲーと思っている方に「クソゲーじゃない!」って反抗しているわけではありませんので悪しからず。
店舗別限定 早期購入特典
【ゲオ限定】
■「同梱内容」
- サバイバルマチェット ゴールド(スラストウェポン)
- サバイバルスカーフ メタリックピンク(装身具)
- サムズアップ(ジェスチャー)
- 旧マザーベース(ネームプレート)
- ボックスマン THE ORANGE(アクセサリー)
【Amazon.jp限定】
■「同梱内容」
- スレッジハンマー ゴールド(ヘビーウェポン)
- サバイバルスカーフ メタリックブルー(装身具)
- サムズアップ(ジェスチャー)
- 旧マザーベース(ネームプレート)
- ボックスマン THE ORANGE(アクセサリー)
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